Quantcast
Channel: 映画の秘密ドットコム
Viewing all 344 articles
Browse latest View live

スターウォーズ9にエズラ・ブリッジャーが出演するところだった!

$
0
0

スターウォーズ・エピソード9スカイウォーカーの夜明けでは、多くのジェダイが声のカメオ出演を果たしました。その中には実写版のシリーズのキャラクターだけでなく、アソーカ・タノ、ケイナン・ジャラス、アイラ・セキュラ、アディ・ガリアなど多くのアニメシリーズのキャラクターまで登場しましたね。

しかしながらなぜかスター・ウォーズ反乱者たちの主人公エズラ・ブリッジャーは出てきませんでした。実はこれには大きな理由があったのです。

というのもエズラ・ブリッジャーは、もともとスカイウォーカーの夜明けで声だけではなく、実写として登場する予定だったからです。

別の記事でもすでに話した通り、スターウォーズエピソード9では製作段階の終盤で多くの変更点があったと言われています。ギリギリになって再撮影が行われ、大幅に内容が変更されたのも有名な話で、もともとは3時間を超える長尺映画だったのが2時間20分ほどに短縮されています。

また、歴代のジェダイのシーンは、声の出演だけでなく、実際に俳優たちを使って出演させる予定だったというのももっぱらの噂です。

そしてそんな中で惜しくもエズラ・ブリッジャーの登場シーンまで削除されてしまった、という衝撃のリーク情報が最近になって出回っているのです。

エズラ・ブリッジャーといえば、スター・ウォーズ反乱者たちに登場する少年で、コソ泥をしながら一人で暮らしていたとき、ジェダイの生き残りであるケイナン・ジャラスたちと出会い、帝国軍ち立ち向かっていく勇敢なキャラクターです。

そんなエズラ・ブリッジャーが年を取り、中年男性になった姿で、スカイウォーカーの夜明けに登場するシーンが実はあったそうなのです。

彼の登場シーンとは惑星エクセゴルのファイナルバトルの一コマで、すっかり成熟した男性になった彼は長髪姿でブラスターを使いながら、レジスタンスのメンバーを助ける場面があったようです。

というのも今後スターウォーズユニバースをさらに拡大していくために、JJエイブラムス監督と脚本家のクリステリオは、エズラ・ブリッジャーが生存していることをここでアピールしておこうと思ったからです。

それを裏付ける理由の一つが、エズラ・ブリッジャーがスター・ウォーズ反乱者たちで愛用していた宇宙船、ゴーストが本編に登場する、ということです。

ゴーストの登場シーンは、ファイナルバトルの一コマ。数的不利に立たされたレジスタンス軍は、ファイナルオーダーの軍隊の前になすすべもないかと思われましたが、そんなときに現れたのがランド・カルリジアン率いる銀河系のあちこちからやってきた応援軍でした。その中にはっきりとゴーストの姿まで映っていましたね。

あのときゴーストが映っていたのはただのカメオではなく、エズラ・ブリッジャーの登場シーの伏線になる予定だったのです。

また、終盤のジェダイの騎士たちの声が聞こえるシーンでもエズラ・ブリッジャーの声がしなかったのは、彼がまだ生きているからというのと、別のシーンで登場する予定があったからだと考えると、辻褄が合いますね。

もしこのリーク情報が正しければ、エズラ・ブリッジャーはまだ生きていることになり、今後別のスピンオフ作品、またはシリーズで登場する可能性は十分にありそうです。

いずれにしてももしエズラ・ブリッジャーのシーンが削除されていたとしたら、とても残念ですね。以上、エズラ・ブリッジャーの幻の登場シーンについてでした。


映画モービウスのあらすじを最初からラストまで徹底解説!

$
0
0

スパイダーマンの敵キャラ、モービウスを主人公とした実写映画のストーリーが先日、ある人物からリークされ、劇場公開を楽しみにしているファンの間で話題になっています。

そこでこの記事ではリーク情報を基にモービウスのあらすじを最初から最後まで一挙紹介します。なお、この情報が正しければネタバレになりますので、知りたくない人はくれぐれもスルーしてください。

マイケル・モービウスのストーリー1 不治の病

物語は、医者であり、生物学者のマイケル・モービウスがノーベル賞を受賞するシーンからスタートします。自分の研究が評価されたマイケル・モービウスは受賞スピーチを行いますが、持病のせいで話しているときに気を失ってしまいます。

マイケル・モービウスは少年時代、障害を持ち、上手く歩けなかったことから学校ではいじめに遭っていました。ほかの子供たちからいじめられているところを救ってくれたのがドクターのエミル・ニコスです。

このドクターのキャラクターについてはドクター・オクトパスなのではないかといった憶測もありましたが、エミル・ニコスであることが分かっています。ちなみにエミル・ニコスはコミックにおいてはマイケル・モービウスの親友として登場するキャラクターです。

大人になったマイケル・モービウスは自分の抱える病についてエミル・ニコスと話し合っていました。マイケル・モービウスは病気は悪化する一方で、自分には残された時間はあまりない、といいます。そして今まで自分の側にいてくれてありがとうと、エミル・ニコスに感謝を表すのでした。

振り返れば、まだ少年だったマイケル・モービウスとチェスをしているときに、彼に医者になるように勧めたのもエミル・ニコスでした。医者になって自分の病気を治すんだ、というエミル・ニコスの助言を聞いてマイケル・モービウスは医者になったのです。

話は現在に戻り、マイケル・モービウスはニューヨークの病院で癌を抱えた少女の治療に当たっていました。それが終わると、彼も自分の薬を飲みました。

そのときマイケル・モービウスの前に現れたのが、ラクシアス・クラウンです。ラクシアス・クラウンはマイケル・モービウスに名刺とブリーフケースを手渡し、これで君の病気が治るかもしれないと言いました。

クシアス・クラウンからもらったブリーフケースを後目に、マイケル・モービウスは妻のマルティーニから注射を打ってもらいました。モービウスの体はすっかり衰弱していました。そこで彼は改めて自分には残された時間は長くないと感じます。

従来の治療では治る見込みがないと思ったマイケル・モービウスは、ブリーフケースを開けます。すると、その中にはなんとコウモリの死体と大きなナイフが入っていました。予想外のものが入っていたことにマイケル・モービウスは困惑しますが、コウモリを調べていくと、それが吸血コウモリの一種であることを知ります。

不思議に思ったマイケル・モービウスはさっそくラクシアス・クラウンに電話をかけ、どういうことなのか尋ねました。するとラクシアス・クラウンは自分もかつてマイケル・モービウスと同じ病を抱えていたことがあったが、ブラジルにある洞窟で治療方法を見つけて直したというのです。

マイケル・モービウスは妻のマルティーニの反対を押し切ってラクシアス・クラウンの説明をもとにブラジルへと向かいました。そしてヘリコプターに乗って洞窟へと到着します。

洞窟では地面から機械のようなものが現れ、そこの向かってマイケル・モービウスはラクシアス・クラウンから受け取ったナイフで手を切り、自分の血を流します。すると、たくさんのコウモリが集まってきて、マイケル・モービウスをヘリコプターに乗せてきたクルーたちを皆殺しにしてしまいます。同時にマイケル・モービウスは気を失いました。

マイケル・モービウスのストーリー2 変身

目を覚ましたマイケル・モービウスは、ブラジルを彷徨い、やがてニューヨーク行きの貨物船に忍び込みます。そして少しずつ自分がヴァンパイアの姿になっていくことに気づくのでした。

運悪くマイケル・モービウスの乗った貨物船は海の上で海賊の襲撃を受けました。しかしマイケル・モービウスが海賊を一人残らずやっつけます。

船がニューヨークに近づくと、マイケル・モービウスは船から飛び降り、泳いでニューヨークの街へと向かいました。

体調が悪くなったマイケル・モービウスはニューヨークでふらっとバーに入り、バーテンダーに救急車を呼ぶように要請します。なにか彼の体に異変が起きていることは明らかでした。

バーのテレビではニュースが流れていました。そこに映っていたのはほかでもないJジョナジェームソンでした。Jジョナジェームソンは貨物船から、身元不明の遺体が発見されたことを報じています。もちろんそれはマイケル・モービウスが殺した海賊たちのことです。

まもなくして救急車が到着し、マイケル・モービウスは、勤務先の病院へと運ばれていきました。そしてそこで妻のマルティーニと親友のドクター、エミル・ニコスに何があったのかを打ち明けます。

自分が狂暴になることを知ったマイケル・モービウスは、安全を考え自ら隔離部屋に入りました。ところがすぐに彼は人間の血が欲しくてどうしようもならなくなり、隔離部屋を破壊し脱出してしまうのでした。

マイケル・モービウスは病院にいるドクターや看護師に襲い掛かりました。まもなくして彼は妻のマルティーニに安定剤の入った注射を打たれて意識を失いました。

目を覚ますと、そこにはなぜか石造りの棺おけがありました。ロクシアス・クラウンの言葉で、この中に全ての答えがあると、書いてあります。棺おけを開けると、そこにはコミックで登場したものと同じモービウスのスーツが入っていました。

マイケル・モービウスのストーリー3 親友の死

ちょうどその頃、FBIエージェントのサイモン・ストラウドは、殺害された海賊たちの事件を捜査していました。周囲の人々は彼に聞く耳を持ちませんでしたが、サイモン・ストラウドは超常現象のような出来事が起きたに違いないと確信していました。

サイモン・ストラウドの右腕にはガントレットが装着されており、それによって彼は普通の人間以上の力を使うことができました。そのガントレットを開発したのはオズコープ社です。

彼はエミル・ニコスのもとを訪ね、マイケル・モービウスについていくつか質問をします。彼はマイケル・モービウスのことを疑っていたのです。

一方、マイケル・モービウスのいる病院では石の棺桶がひとりでに開き、中からスケルトンが出てきました。マイケル・モービウスはスケルトンの頭蓋骨を割って倒しますが、そのせいでスケルトンのコスチュームがマイケル・モービウスの体に張り付いてしまいます。

その頃、ロクシアスクラウンはラボラトリーのような場所にいました。彼のタトゥーだらけで、また体は病的なほどやせ細っています。目を覚ましたロクシアスクラウンは自分に呪いのようなものをかけます。

そしてその足で地下鉄に行き、電車に魔法をかけ、あろうことか電車に乗っていた乗客の命を自分に吸い込むのでした。するとやせ細っていたロクシアスクラウンはみるみるうちに健康体になっていきます。

ロクシアスクラウンはFBIエージェントのサイモン・ストラウドが自分の計画を邪魔しようとしていることに気づき、マイケル・モービウスに乗り移って、エミル・ニコスの家にいるサイモン・ストラウドを殺しに行きます。

サイモン・ストラウドはガントレットのおかげでなんとかマイケル・モービウスと互角に戦います。しかしそのときエミル・ニコスが殺されてしまうのでした。次の意識を取り戻したマイケル・モービウスはエミル・ニコスを自ら殺してしまったことに絶望を覚えます。

そしてFBIエージェントのサイモン・ストラウドに自分を逮捕するように促すのでした。

マイケル・モービウスのストーリー4 脱走

マイケル・モービウスはサンクエンティン州立刑務所に送られます。彼の房にはヴァルチャーこと、エイドリアン・トゥームスがいました。

このシーンはMCUのスパイダーマンホームカミングとつながるシーンで、ここで初めてソニーマーベルユニバースがMCUとリンクしたことになりますね。

マイケル・モービウスは、ある晩、刑務所の中でロクシアスクラウンのビジョンを目撃します。ロクシアスクラウンはニューヨークで彼と落ち合うようにマイケル・モービウスに言いました。さもなければ妻のマルティーニを殺すと脅します。

後がなくなったマイケル・モービウスは刑務所を脱獄します。それによって刑務所全体が停電となり、暴動が起こり、ほかの囚人まで一緒に脱走してしまいました。

刑務所の外でヴァルチャーこと、エイドリアン・トゥームスはマイケル・モービウスに刑務所から自分を出してくれてありがとうと感謝します。そしてあるチームを集めようとしているところだからお前も仲間に加わらないかと誘います。そのチームとはもちろんシニスターシックスです。

マイケル・モービウスは誘いを断り、恋人を救うために急いでニューヨークにまで飛んでいきました。
刑務所を脱獄した囚人の中にはスコーピオンことマック・ガーガンやカーネイジことクレタス・キャサディの姿もありました。

マイケル・モービウスはニューヨークでロクシアスクラウンと遭遇しました。ロクシアスクラウンは前述のスケルトンは実は自分だった、今の彼はその生まれ変わりだ、と言います。そして輪廻転生を繰り返すことなく、絶対的な生命を手にするにマイケル・モービウスが必要だと説明します。

マイケル・モービウスはロクシアスクラウンに立ち向かいました。二人は空を飛びながら空中戦を繰り広げました。やがてマイケル・モービウスがロクシアスクラウンのタトゥーに書いてある文章を読み上げると、それは呪いの言葉であることが分かりました。それによってロクシアスクラウンから生命力が奪われていくのでした。

ロクシアスクラウンを倒したマイケル・モービウスは2メートルを優に超える体にまで巨大化し、周囲にいた人々を恐怖に陥れました。しかしそこに妻のマルティーニが現れ、彼をなだめるのでした。するとマイケル・モービウスは再び普通のマイケルに戻るのでした。

マイケル・モービウスのストーリー5 スパイダーマン

警察が到着する前にマイケル・モービウスはその場が逃げ、スパイダーマンのポスターが張られている壁を通過します。そこには人殺しと書かれていました。

ラストではマイケル・モービウスとマルティーニはエミル・ニコスの葬式に出席していました。その様子をFBIのサイモン・ストラウドが遠くから見ていました。その後、マイケル・モービウスがニューヨークの街を飛び回っていると、ビルボードに指名手配されたピーター・パーカーの顔が映るのでした。

スパイダーマンファーフロムホームでミステリオを殺したと報じられたピーターパーカーはやはり悪者に仕立て上げられてしまったようです。

以上が映画モービウスのあらすじでした。

アソーカ・タノを6分で紹介!元ネタはもののけ姫

$
0
0

スターウォーズのアニメシリーズに登場するキャラクターの中で、最もミステリアスなキャラの一人がアソーカ・タノではないでしょうか。

そこでこの記事ではアソーカ・タノをこれまでの歴史を簡単に紹介しつつ、一体彼女に何が起きたのかを考察していきます。ずばりアソーカ・タノはまだ生きています。

そもそもアソーカ・タノとは?

アソーカ・タノといえばスターウォーズ・クローンウォーズや反乱者で登場するキャラクター。惑星シリの出身で、トグルータと呼ばれる種族の女性です。

ちなみにアソーカ・タノのモデルは、宮崎駿監督の「もののけ姫」です。アソーカ・タノのほほの模様が、もののけ姫ことサンのペイントと似ているのはそのためです。アソーカ・タノともののけ姫では生い立ちやスピリチュアルな部分などでかなり共通点があるのがポイントです。

ちなみにこれはファンセオリーではなく、スターウォーズ公式ページにも書かれていることであり、監督のダイヴ・フィローニも認めています。

子供の頃、アソーカ・タノは惑星シリで、ジェダイマスターのプロ・クーンによって見いだされ、ジェダイの騎士として訓練を積むためにジェダイテンプルのある惑星コルサントに行くことになります。

それはまるでアナキン・スカイウォーカーが惑星タトゥイーンで、クアイガンジンと出会い、母親の下を離れてジェダイの訓練を受けるようになったのと似ていますね。

奇しくもアソーカ・タノは14歳になると、アナキン・スカイウォーカーの弟子となります。しかし気が強く、お転婆のアソーカ・タノはアナキンと幾度となく衝突し、なかなか師匠の言うことを聞こうとしませんでした。その点においてもまるでアナキンとオビワンケノービの関係性ともかぶります。

つまりアソーカ・タノとアナキン・スカイウォーカーは似た者同士なのです。アナキン・スカイウォーカーはアソーカ・タノの無鉄砲なところには手を焼きましたが、ミッションを一緒に遂行するいちに彼女の実力を認めていき、やがて大事な弟子として扱うようになります。

順調にジェダイの道を歩んでいたアソーカ・タノのターニングポイントとなったのは、ジェダイ・テンプル格納庫爆破事件です。この事件で反ジェダイ活動家のレッタ・ターモンドが逮捕されましたが、アソーカ・タノは事件の真相を捜査していたため、レッタ・ターモンドのいる刑務所に面会に行きました。

すると、そこでレッタ・ターモンドが何者かによってフォースで首を絞められ、殺されてしまい、その場にいたアソーカ・タノが現行犯で逮捕されてしまったのです。その様子は監視カメラにも録画されていました。

もちろんレッタ・ターモンドを殺したのはアソーカ・タノではありません。しかしアソーカ・タノはまんまと黒幕の罠にはめられ、ジェダイ・テンプル格納庫爆破事件の真犯人に仕立てあげられてしまったのです。

これがきっかけでアソーカ・タノはあろうことかジェダイオーダーから除名させられてしまいます。

さらに軍事裁判にかけられ、あわや有罪判決を受ける寸前までいきました。そんな彼女のことを最後まで信じていたのは師匠のアナキン・スカイウォーカーでした。

アナキンは、アソーカ・タノがあわや有罪判決を受けようというとき、事件の黒幕のバリス・オフィを裁判所に連れていき、間一髪のところでアソーカ・タノの濡れ衣を晴らしたのでした。

アソーカ・タノの無実は証明されましたが、アソーカ・タノを疑ったジェダイオーダーに対する彼女の信頼は回復することはありませんでした。

アソーカ・タノが無実であることを知ったジェダイたちは彼女にジェダイーオーダーに戻ることを勧めましたが、アソーカ・タノはそれを断りました。

こうしてアソーカ・タノはジェダイの道から外れ、我が道を歩んでいったのです。自分の弟子を疑われ、裁判にまでかけられた、アナキン・スカイウォーカーが弟子を失ったことをきっかけにジェダイオーダーに対して疑問を抱くことになったのはいうまでもないでしょう。

それが結果的に彼をダークサイドへと導き、ダースベイダーになることのきっかけとなったのです。

しかしアソーカ・タノがほかのジェダイオーダーを離れていったキャラクターと違うのは、彼女は決してジェダイに強い恨みを抱かなかったことにあります。

アソーカ・タノはその後もスターウォーズ反乱者たちで登場しましたが、決して帝国軍には味方することはありませんでした。

それどころか反乱軍の運動に参加し、ダースベイダーになった、かつての師匠アナキンとも再会し、対決します。ダースベイダーとの闘いでは結局決着がつかず、アソーカ・タノは、生き延びます。そして彼女は反乱者たちのラストで、行方が分からなくなったエズラ・ブリッジャーを探す旅に出て行ってしまったのでした。

アソーカ・タノのカムバック

そして次にアソーカ・タノがスターウォーズの世界に登場したのが、ほかでもないエピソード9スカイウォーカーの夜明けのファイナルバトルのシーンでした。反乱者のラストから数えると、およそ30年の月日が過ぎています。

レイは、歴代のジェダイの声を聞いて、力を取り戻し、パルパティーンに向かっていきましたね。その中にアソーカ・タノの声がしました。彼女ははっきりとレイの名前を呼んだのです。

スターウォーズ9のジェダイの声カメオ出演まとめ
スターウォーズエピソード9・スカイウォーカーの夜明けではクライマックスシーンにて歴代のジェダイたちが声のカメオ出演しています。 そこでこの記事では実際にあのシーンでどんなキャラクターがなにを行ったのかを詳しく紹介していきます。...

あのシーンでアソーカ・タノの声がしたことで、当然、視聴者の多くはアソーカ・タノはすでに死んでおり、フォースゴーストになってしまったと考えたはずです。ところが実は違っていたのです。

これについては、スターウォーズ・クローンウォーズやスターウォーズ反乱者たちの監督として知られるデイヴ・フィローニ監督が先日、アソーカ・タノは生きているとも取れるコメントをあるインタビューでしているのです。

デイヴ・フィローニ監督は次のように言いました。

「アソーカ・タノの声が聞こえたからといって彼女が死んだとは限らない。帝国の逆襲では生きているルークがフォースを使ってレイアに話すシーンがあった。ダースベイダーも帝国の逆襲の終盤で同じことをするシーンがある。だから声が聞こえたからといって彼らが絶対に死んでいるという意味ではない」

実はデイヴ・フィローニ監督は、以前にツイッターでも一枚の絵を通じて同じようなことを伝えていました。

この絵で描かれているのは、ロードオブザリングに登場するガンダルフ、そしてスターウォーズのアソーカ・タノです。よく見ると、ガンダルフがこんなことを言っています。

「人々は私のことも死んでると思ったけど、結局どうなったかな」

ちなみにガンダルフもまたロードオブザリングの第一部で死んだかと思われていたキャラクターでした。しかし第二部で見事に復活していますね。

つまりアソーカ・タノも死んだと思われているけど、今後、復活する、ということを暗示しているのではないでしょうか。

そもそもアソーカ・タノのストーリーはまだ終わっていないのです。製作が噂されているスターウォーズ反乱者たちのシーズン5、マンダロリアンシリーズ、あるいはスターウォーズの新作のどこかで登場する可能性は十分です。

できればぜひアソーカ・タノを実写で見たいところですね。以上、アソーカ・タノについての考察でした。

スターウォーズ・ハイリパブリックの概要!主人公とヴィランは?

$
0
0

先日、スターウォーズの公式ユーチューブチャンネルが、同シリーズに新しい世界のストーリーが加わることを発表しました。

そのストーリーの舞台は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』から遡ること約200年。ジェダイが最も栄えていた時代のことで、ザ・ハイ・リパブリックと呼ばれます。

そこでこの記事では、スターウォーズの新しいストーリー、ザ・ハイ・リパブリックについて紹介していきます。

スターウォーズ・ザ・ハイ・リパブリックとは?

スターウォーズ・ザ・ハイ・リパブリックでは、共和国やジェダイオーダーが最も栄えていた時代における、平和と正義の使者としてのジェダイが描かれていく物語です。

舞台がエピソード1の約200年前ということからしてもスカイウォーカーファミリーをはじめとするお馴染みのキャラが中心にはならいことが予想されますね。

ただし、すでに200年前に生存していたヨーダやチューバッカなどは登場する可能性が高そうです。特に900歳で息を引き取ったヨーダは、大昔からジェダイの育成に関わってきたキャラクターなので、ジェダイが描かれて、ヨーダが登場しないことは考えにくいです。

また、ザ・ハイ・リパブリックの小説の表紙を見ると、チューバッカと同じウーキー族のジェダイが映っていますね。おそらくチューバッカではないと思いますが、当時のジェダイオーダーにはウーキー族出身のキャラクターもいたということになりますね。

ちなみにこれまでスターウォーズではローバッカやタイバッカといったウーキー族のジェダイが小説などで登場しています。

コンセプトアートを見ると、男性、女性、エイリアンなど様々なジェダイが登場することが分かっており、それぞれが持っているライトセーバーも個性的ですね。青と緑だけでなく、黄色、そしてピンク色をしたライトセーバーまであります。

そんなジェダイたちのほかにも密輸業者、廃品回収業者、バウンティーハンターなどお馴染みの役回りのキャラクターたちが登場します。

そして共和国の監視が行き届かない銀河系の境界線で荒くれ者たちによるトラブルが発生することが考えられ、西部劇さながらの秩序ない戦いが繰り広げられることになりそうです。

そんな時代においてジェダイの役割は、かつてアメリカに存在した公安局テキサスレンジャーズのような治安を維持するパトロール隊のようになると言われています。

そんなジェダイの前にたちはだかるヴィランが、ナイルと呼ばれるヴァイキングのようなグループです。彼らはそれぞれマスクをしているのが特徴で、欲しいものがあれば、人々から略奪することをモットーにしている悪党グループです。

ジェダイが主人公になる点においてはザ・ハイ・リパブリックもこれまでのスターウォーズシリーズと変わりがなさそうですが、ヴィランがシスやストームトルーパーではなく、ナイルという新しいグループになることで、一体どんな戦争になるのか楽しみですね。

リリースは小説とコミック

今回、発表されたスターウォーズ・ザ・ハイ・リパブリックは現時点では2020年8月に発売がスタートする小説やコミックのことを指しています。

スターウォーズの祭典、スターウォーズ・セレブレーションが開催される日に合わせて、Into the Dark, A TEST of Courage, Light of the JEDIなどの小説およびコミックが合計で5冊同時発売されることが決まっていますが、おそらくその反響によって、映画化、あるいはドラマシリーズ化されるのではないでしょうか。

ちなみにスターウォーズの最新映画は2022年、2024年、2026年にリリースされることがすでに発表されており、ザ・ハイ・リパブリックがそれらの年に映画化されるかどうか気になるところです。

いずれにしてもこれからもスターウォーズの世界はさらなる広がるを見せてきそうですね。以上、スターウォーズの新しい物語、ザ・ハイ・リパブリックについてでした。

スターウォーズ9のパルパティーンはクローン!小説で暴露

$
0
0

スターウォーズ・エピソード9・スカイウォーカーの夜明けの小説によって、本作の大きな謎の一つが解き明かされました。その謎とはずばりパルパティーンがどのようにして蘇ったのか、ということです。

そこでこの記事では、映画では語られなかったパルパティーンのバックストーリーを紹介していきます。

パルパティーンはクローンだった

スカイウォーカーの夜明けでは上映時間などの問題やストーリー上の都合などから、詳しく表現できなかった、あるいはあえて触れなかったエピソードがたくさんあったことに気づいたでしょうか。

そのうちのひとつがパルパティーンのストーリーです。エピソード6ジェダイの帰還で死んだはずの彼がどのようにして生き返ったのか、ということは多くの人の疑問として残ったはずです。

それについて詳しく解説しているのが3月17日にアメリカで発売されるスカイウォーカーの夜明けの小説です。この小説が先日シカゴで開かれたC2E2 と呼ばれるコミックエキスポで先行販売されたことによって、その内容がリークされたのでした。

それによると、カイロレンが惑星エクセゴルで出会ったパルパティーンは、クローンの肉体を借りたもので、彼の体が弱っていたのは、パルパティーンのダークフォースの力があまりにも強いために、クローンの体ではとても耐えられなかったからだというのです。

ちなみにパルパティーンがクローンになって蘇る、というストーリーは、1991年に発売されたコミックシリーズ、スターウォーズ・ダークエンパイアでも同じような描写がありました。

つまりエピソード6ジェダイの帰還で受けたダメージを引きずっていたから弱っていたのではなく、パルパティーンの魂を乗り移らせるために、相応しいクローンの肉体が存在しなかったから、今にも死にそうな状態だったのです。

そしてパルパティーンの肉体がもとに戻った、あるいは若返ったのは、レイとカイロレンのフォースが共鳴して、フォースダイアドという現象が起こったときにそのフォースの力を自分に吸い込んだからです。

また、パルパティーンがつながれていた機械は、クローンウォーズの時代に使われていたものと同じ機械であることが判明しています。

パルパティーン、あるいはパルパティーンの下部は彼の肉体を復活させるために、長い間惑星エクセゴルでそのタイミングを見計らっていたようですが、クローンウォーズの時代からある古いテクノロジーに頼って、なんとかボロボロのクローンの肉体をつなぎとめていたようです。

物語の中でパルパティーンが言っていたように彼はエピソード6ジェダイの帰還では確かに死んでいた、ことになりますね。そう考えると、やはりアナキン・スカイウォーカーはあのときフォースにバランスをもたらした、ともいえそうです。

以上、パルパティーンのバックストーリーについてでした。

映画ブラック・ウィドウのあらすじ!トニースタークがカメオ出演

$
0
0

5月1日に日米同時公開される、マーベルシネマティックユニバース、フェーズ4の最初の作品ブラック・ウィドウの内容がリークされ、多くのサプライズが用意されていることが分かっています。

そこでこの記事では、リーク情報をもとに、ストーリーのあらすじとサプライズカメオ、またエンドロール後のおまけシーンなどについて紹介していきます。

なお、この情報が正しければネタバレになりますので、知りたいない人はくれぐれもスルーしてください。

ブラック・ウィドウのあらすじ

物語の舞台は、シビル・ウォー/キャプテン・アメリカとアベンジャーズ・インフィニティーウォーの間です。

いきなり登場するのは、なにを隠そうアイアンマンことトニースターク。トニースタークは、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフにソコビア協定を破ったことが理由で政府が彼女のことを捕まえようとしていることを忠告します。

ナターシャが一流の暗殺者であることを知っている政府は、どんな手段を使ってでも、彼女の命を狙うはずだ、というのです。

それを聞いたナターシャは、逃げるようにしてブタペストの街へと向かいます。彼女がブタペストに行った理由は、そこにフォックスチャージと呼ばれる、政府のデータベースから顔写真、指紋、個人情報などを全て削除できるディバイスがある、と言われているからです。

政府から狙われているナターシャはそれを手に入れ、なんとか自由の身になろうと計画していたのでした。

その一方でナターシャが妹と呼ぶエレーナは、ターゲットが誰かも知らぬままナターシャのことを暗殺するミッションを課せられます。予告動画で二人が戦うシーンがあったのはそのためです。しかしエレーナは、相手がナターシャと分かって手を止めます。

ナターシャが母と呼ぶメリーナは、レッドルームプログラムと呼ばれるブラックウィドウを育成するプロジェクトを進めていました。しかし同プログラムの内容は、若い女の子を誘拐し、暗殺者になるために訓練するという非人道的なものでした。

自分が暗殺者として育てられたナターシャとエレーナはこれを止めさそうとします。彼女たちに協力してくれたのは、ナターシャのかつての恋人で、シールドのエージェントでもあったリック・メイソンです。

そんな三人の前に立ちはだかるのは、メリーナに雇われた傭兵、タスクマスターです。タスクマスターは、相手の動きを瞬時にマスターし、真似することのできる能力を持つことから、彼と戦いになると、自分の動きが見破られてしまい、かなりやっかいでした。

そこでナターシャとエレーナは二人が父親と呼ぶレッドガーディアンこと、アレクセイの協力を仰ぎます。強制収容所にいたアレクセイを脱獄させ、ナターシャはレッドロームプログラムの本拠地に忍び混み、メリーナと戦う、というのがストーリーの流れです。

ブラック・ウィドウのヴィラン

本作のヴィランは、タスクマスターであることがささやかれていましたが、タスクマスターを裏で操るラスボスは、実はナターシャの母メリーナである、と言われています。

メリーナはプロの暗殺者ブラックウィドウの集団を作り上げることを企んでおり、物語の中で、アイアン・メイデンに変身すると考えられています。

また、タスクマスターの正体は、実はナターシャのかつての恋人リック・メイソンであることが物語の終盤で判明し、タスクマスターの姿をしたリック・メイソンは、レッドガーディアンことアレクセイと一騎打ちになります。

そしてあろうことか、タスクマスターは、ナターシャとエレーナの前で、アレクセイのことを殺してしまうのです。それだけではありません。タスクマスターは、ナターシャのことまで殺そうとし、それをエレーナが阻止するのです。また、メリーナは結局、目を覚ましたほかのブラックウィドウたちに裏切られ、拷問室に連れて行かれます。

そして最後にナターシャは、政府のデータベースから個人情報を削除できるフォックスチャージをエレーナに譲りました。

そしてナターシャは、イタリアにいるファルコンとキャプテンアメリカと合流するのでした。

ブラックウィドウのおまけシーン

タスクマスターを操っていたのがアイアン・メイデンことメリーナであることが判明しますが、実はメリーナもタスクマスターも、そしてエレーナすらもある人物のために働いていました。

その人物とは、アメリカ軍の将校サディアス・ロスです。おまけシーンの一つでは、エレーナと殺されたはずのタスクマスターがサディアス・ロスになにかUSBドライブのようなものを手わします。

そしてサディアス・ロスは彼らに、まだ計画は始まったばかりだ、というのです。ちなみにサディアス・ロスは、コミックの中ではレッドハルクに変身するキャラクターです。

このおまけシーンで、レッドハルクがMCUに登場すること、また、サディアス・ロスがヴィランのチーム、サンダーボルツを結成しようとしていることがついに暗示されたわけです。

もう一つのおまけシーンにはホークアイが登場します。時はエンドゲーム後の世界で、ホークアイはナターシャの墓に自分の子供たちを連れて行くシーンになっています。そういえばエンドゲームではトニースタークとのお別れのシーンはたくさんありましたが、ナターシャの葬式のシーンはありませんでしたね。

それに対し、一部のファンからは批判が上がっていましたが、このおまけシーンでナターシャ、そしてナターシャのファンの心もきっと安らぐのではないでしょうか。

また、ナターシャが死んだことが改めて確認されることで今後ブラック・ウィドウが登場するとしたら、それはナターシャではなく、エレーナになる、という意味にもなりそうです。

ブラック・ウィドウのカメオ

MCUの楽しみの一つがほかの作品のキャラクターのカメオ出演じゃないでしょうか。冒頭ではトニースタークの登場することはすでに言いましたが、おまけシーンのサディアス・ロス、ホークアイのほかにもニック・フューリーもカメオ出演すると言われています。

さらにアントマン&ワスプに出てきた武器のディーラー、ソニー・バーチも姿を現すと噂されています。

以上、ブラックウィドウのリーク情報についてでした。

スターウォーズ・レイの父親もクローンだった!小説でリーク

$
0
0

スターウォーズ・エピソード9・スカイウォーカーの夜明けの小説が、次々と本作の謎を解き明かしています。

中でもパルパティーンにまつわるバックストーリーはサプライズに次ぐ、サプライズで、ファンからは賛否両論の声が上がっています。

そこでこの記事では映画では語られなかった、スターウォーズ・エピソード9の衝撃のエピソードの数々を紹介していきます。

パルパティーンはクローンだった

別の記事でも話しましたが、パルパティーン本人は、エピソード6ジェダイの帰還で、アナキン・スカイウォーカーによって殺されており、エピソード9スカイウォーカーの夜明けではクローンとして復活したことが明らかになりました。

エピソード3/シスの復讐でパルパティーンは、アナキン・スカイウォーカーにダークサイドのフォースについて説明する下りがありましたが、あのときパルパティーンは生死を操ることが可能だ、といった話をしていましたね。それがエピソード9で現実となったのです。

ちなみにスカイウォーカーの夜明けの冒頭でパルパティーンがカイロレンと遭遇したとき、彼はアナキン・スカイウォーカーに言った、同じセリフを言っているのが特徴です。

The dark side of the Force is a pathway to many abilities some consider to be unnatural.

フォースのダークサイドは超常的とも思える多くの能力に通じている。

そう、ダークサイドのフォースをマスターしたパルパティーンは肉体こそ失ったものの、超常的なパワーを使って生命を保つことができたわけです。

そしてクローンの肉体を使って彼は復活しましたが、普通のクローンの肉体ではパルパティーンのパワーにとても耐えきれません。

そのためパルパティーンは、レイ、またはカイロレンの肉体に乗り移ろうと計画していたのです。パルパティーンがレイに自分を殺すように言ったのはそのためだったのです。

スノークはカイロレンに与えられた試練だった

スカイウォーカーの夜明けの冒頭ではスノークすらもクローンであったことが判明しています。そしてパルパティーンがスノークを創り上げた理由は、カイロレンにスノークを殺させるためだったことは別の記事でも紹介しました。

これについてはスターウォーズ・スカイウォーカーの夜明けのヴィジュアルディクショナリーでも解説されていますが、パルパティーンはカイロレンにダークサイドの素質があるかどうかを、スノークを裏切れるかどうかで試していたのです。

ダースベイダーの孫であるカイロレンに強いダークサイドのパワーが備わっていれば、後々パルパティーンがその体を乗っ取るために好都合だからです。

パルパティーンが生き延びた方法

実はパルパティーンはアナキン・スカイウォーカーに殺される前から、自分の死が近づいていたことを察知し、長年そのときのために準備をしていました。

なぜならパルパティーンはアナキン・スカイウォーカーにライトサイドのパワーが残っていることを薄々感じ取っていたからです。

そしてパルパティーンは原子炉シャフトに落とされたときに、自分の意識をはるか遠くの惑星エクセゴルに用意していたクローンの体に移したのでした。

しかし彼のクローンの体への移行は、決して成功したとは言い難いものでした。

レイの父親は、パルパティーンの失敗作だった

パルパティーンのダークサイドの強力なフォースに耐えられるだけのクローンの肉体を作るのは容易ではありませんでした。

そこでシスエターナルと呼ばれるパルパティーンの下部たちは、ダークサイエンスと呼ばれる暗黒科学を駆使し、新しい体の製造に挑みました。

そのうちの一つにパルパティーンの体としてはとても機能せず、クローンとしても似ても似つかないものができてしまったのです。その体こそがレイの父親となったのです。

レイがパルパティーンの孫であるなら、レイのお婆さんは一体誰なのかという疑問が上がっていましたが、父親がクローンとして生まれたことを考えると、レイにはお婆さんはいないことになりますね。つまりパルパティーンは結婚もしていなければ、女性との間に子供を産んだわけでもなかったのです。

パルパティーンはダースベイダーとフォースダイアドを試していた

スカイウォーカーの夜明けでレイとカイロレンの間に生まれた特別な絆をフォースダイアドと呼ぶことは別の記事でも解説しましたが、あれと同じことをパルパティーンがダースベイダーと意図的にやろうとしていたことが小説で語られています。

かつてパルパティーンの師匠であったダース・プレイガスもパルパティーンとフォースダイアドのつながりを持とうと試しましたが、いずれも失敗に終わっています。実はシスの間ではフォースダイアドは長年に渡って研究されてきたのです。

しかしフォースダイアドは自然に起こる現象であることから、ダース・プレイガスやパルパティーンをもってしても、再現することはできなかったのです。

レイとベンソロのキス

スカイウォーカーの夜明けで最も賛否両論が沸き起こったシーンがレイとベンソロのキスシーンじゃないでしょうか。あのシーンについても小説ではさらに詳しい描写がされています。

映画ではありませんでしたが、小説では、ベンソロがレイとキスした後、レイに対して「いつまでも君と一緒にいるから」というセリフがあります。

それに対してレイは、ベンソロに「誰もいなくなることはない」とルークがレイアに言ったセリフを言うのでした。

また、二人のキスは、お互いに感謝を表したキスで、決してロマンチックな恋愛のキスではなかったという解説まで小説の中ではされているのが特徴です。つまりあのとき二人は恋人になったというよりも、まるで家族に対する愛情を感じていたのかもしれませんね。

以上、スターウォーズ・エピソード9スカイウォーカーの夜明けのバックストーリーについてでした。

アソーカ・タノがマンダロリアンで登場!ロザリオ・ドーソンが演じる

$
0
0

スターウォーズのスピンオフドラマシリーズ、マンダロリアンのシーズン2でついに人気キャラクターのアソーカ・タノが登場する、と複数のメディアが報じています。

そこでこの記事では実写版アソーカ・タノについての情報をお伝えいたします。

そもそもスターウォーズユニバースにおいてアソーカ・タノは、スターウォーズ反乱者のラストで、エズラ・ブリッジャーを探す旅に出て行って以来、姿を消してしまったキャラクターです。

そんなアソーカ・タノが生きているかどうかすらも明かされておらず、エピソード9のラストシーンで彼女の声が聞こえたことで死亡説まで流れたほどです。

しかし様々な観点から彼女はまだ生きているはずだというのは、別の記事でも紹介しました。

そしてここに来て、アソーカ・タノの実写デビューが現実的になってきたのです。アソーカ・タノがマンダロリアンのシーズン2に登場することを初めて報じたのは、ABCニュースの特派員である、クレイトン・サンデルです。

クレイトン・サンデルは、ツイッターで次のように語っています。

「ライブアクションバージョンのアソーカ・タノがマンダロリアンのセカンドシーズンに登場する、という情報は正しい。アソーカ役を演じる俳優のいくつかの名前も聞いている。ドーソンもその一人だ。キャストについてはまだ確認が取れていないが、アシュリー・エクスタインでないことは確かだ。」

ちなみに彼の言う、ドーソンとは、映画イーグルアイやゾンビランドでお馴染みのロザリオ・ドーソンのことです。

実は数年前からファンの間では、ロザリオ・ドーソンをアソーカ・タノ役に起用するべきだといった声が多く上がっており、ディズニーがそれに答えたのではないかというのがもっぱらのウワサです。

この件に関してはロザリオ・ドーソン本人もツイッターやTVのトーク番組でコメントしており、実現したら素晴らしいと言っていたので、もしかするとすでにディズニーと契約している可能性が高いです。

またもともとクローンウォーズでアソーカ・タノの声を担当しているアシュリー・エクスタインがそのまま実写でも登場するのではないかといった憶測もありましたが、それについてはクレイトン・サンデルが否定しています。

このタイミングでアソーカ・タノが姿を現すのは、実はものすごくタイミング的には合っています。

というのもディズニー+で配信中のスターウォーズのスピンオフアニメシリーズ、クローンウォーズシーズン7ではエピソード5でアソーカ・タノが登場したばかりだからです。

エピソード5ではアソーカ・タノがジェダイオーダーを去ってからのその後が描かれていましたが、今後クローンウォーズの最終章でもアソーカ・タノの存在感が増していくことは容易に想像がつきます。アナキンスカイウォーカーと再会するのも時間の問題でしょう。

また、奇しくもマンダロリアンシリーズの製作総指揮を担当しているのはジョン・ファヴローと、アソーカタノの生みの親であるデイヴ・フィローニなのです。

デイヴ・フィローニが自分が作った愛着のあるキャラクターを自分が製作しているシリーズで起用しない手はないでしょう。

マンダロリアンシリーズのシーズン1の最終エピソードでは、モフ・ギデオンがダークセイバーを使っていましたが、シーズン2ではアソーカ・タノがあのダークセイバーを取り返しに行くのではないかとも考えられています。

アソーカ・タノは、反乱者のラストでマンダロリアンの仲間サビーン・レンと行動を共にしていたことから、サビーン・レンと共にマンダロリアンの象徴ともいえる武器をモフ・ギデオンから取り返そうというときに、同シリーズの主人公やヴィランたちと遭遇する可能性が高いのです。

もしそうなれば、アソーカ・タノやサビーン・レンだけでなく、彼らが探していたエズラ・ブリッジャーまで実写で見れられるかもしれませんね。

ちなみにエズラ・ブリッジャーについては、スターウォーズ・スカイウォーカーの夜明けですでに登場する案があったとも言われており、それについても別の記事で詳しく紹介しているのでぜひそちらを参考にしてみてください。

いずれにしても今後、ますますスターウォーズのアニメシリーズと実写シリーズはクロスオーバーしていくことになりそうですね。

以上、アソーカ・タノの実写デビューについてでした。


映画コンテイジョンが今の状況とそっくり!類似点まとめ

$
0
0

世界中で外出禁止令や非常事態宣言が下されるなど、前代未聞の異常な事態となっている今、ある映画が密かに注目されているのをご存じでしょうか。その映画とはコンテイジョンです。というのも映画コンテイジョンで描かれている世界で今の状況がそっくりだからです。

そこでこの記事では今だからこそもう一度見て欲しい映画コンテイジョンと現在の世界の状況との共通点を紹介していきます。

感染源はコウモリ

映画コンティジョンではコウモリと豚を通じてウイルスが人に感染し、あっという間に世界中に広がったといったふうに描かれています。それも感染源は中国。そう、この映画は病気の発祥地や、感染源までまるで今の状況を予言していたかのように的中しているのです。

顔を触ることで感染する

映画コンテイジョンの中では、人々は日常的に何万回と自分の顔を触っていることを感染症の専門医が注意するシーンがあります。そのことに普通の人は、気づいておらず、ふと顔や口を触ってしまいますが、それは今の状況とも似ていますね。

ちなみにアメリカのサンタクララ郡公衆衛生局が記者会見を開き、衛生担当と局長を務めるサラ・コーディー博士が、人々に顔を触るなと警告した直後にページをめくるために自分の指を舐めてしまう映像がSNSなどでバズっていましたが、あれと同じようなことが日常的に起きていることを映画コンテイジョンではすでに指摘します。

世界中の人々がマスクをつけ始める

映画コンテイジョンの中では、正体不明の感染病が世界中に同日多発的に広がったのを受け、人々がマスクや手袋をして生活するのが普通になる様子が描かれています。

それは今までそんな習慣のなかった欧米人が、マスクや手袋を着けだしている現状ともかぶりますね。

また、咳やくしゃみをしている人に対し、人々が異常なまでに嫌悪感を抱いているシーンまであり、まるで現実を見ているようです。
買占め

現在、世界中ではトイレットペーパーや保存食の買い占めが起こっており、社会問題となっていますが、映画コンテイジョンでも同じようなシーンがいくつかありました。

感染病に効くとされる特定の薬をもとめて人々が行列を作るシーンや別の街へと避難しようとする人々がスーパーで買いあさっているシーンなどは、現実とオーバーラップしますね。

学校の休学と国境の封鎖

映画コンテイジョンでは、アメリカの学校や州境が封鎖され、人々が社会的な生活を送れなくなるだけでなく、国の中を自由に行き来できないようになってしまいます。

また、その結果、スポーツジム、レストラン、空港はガラガラになり、誰も家からも出なくなり、他人とできるだけ接しなくなる、といったシーンがありましたね。

さらには人々が薬や食べ物のために略奪や強盗を始める、といった過激な描写までありました。日本ではまだそこまでの状況には陥ってはいませんが、もしかすると、日本を含め、世界中で経済の悪化や社会的ストレスなどから一般人が店や薬局を壊して、略奪を始めるときがくるかもしれませんね。

免疫

映画コンテイジョンではマットデイモン扮する男性のキャラクターは、謎の感染病によって死亡した妻と一緒にいたことで、感染したはずにも関わらず、免疫を持っていたために助かる、という下りがありました。

世界中の人々を死に至らしめる感染病でも、人によっては反応や重症度が違うことをリアルに伝えていましたね。

それはまるで高齢者のほうが比較的重症化しやすい、といった今の状況を暗示しているかのようです。

医療関係者も被害に遭う

伝染病にかかるのはなにも一般の人々だけではありません。物語の中では、ケイト・ウィンスレット扮する感染症の専門医ですらウイルスに感染してしまい、命を落とす、という描写がありました。

彼女の場合、感染源がどこかはっきりせず、自分と関わった人々を全員調べるように忠告していましたが、結局最後まで誰に移されたかのははっきりしないままでしたね。

つまりどれだけウイルスに対して知識を持っていても、どれだけマスクや防具服などをつけて気を付けて生活していても感染するときは感染してしまうのです。

それはちょうどすでに世界中で多くの医療関係者が命を落とている状況とそっくりですね。

陰謀説が流れる

映画コンテイジョンでは、軍、政府、そしてジャーナリストの間で感染病が実は生物化学兵器なのではないか。全てはどこかの国が引き起こしてる陰謀なのではないかと考える人々が出てきます。

今回、武漢の市場から発生したと言われるウイルスについても、武漢市にウイルス研究所があることから、そこで開発されたものなのではないかといった陰謀説が流れましたね。

つまり異常事態に陥ると、人々の中には科学的な観点から物事を考えるだけでなく、何者かの陰謀やまた政府の失態として問題を扱う人々が出てくるようです。

さらにブログやネットを使ってフェイクニュースを流す者まで現れるなど、今の状況と全く同じことが映画コンテイジョンで描かれているのです。

以上、映画のコンテイジョンと現在の状況の類似点についてでした。

映画アウトブレイクがあのパンデミックを予言!その内容とは?

$
0
0

この時期映画コンテージョンと共に再注目されているパンデミック映画があるのをご存知でしょうかその作品とは1995年公開のアウトブレイクです

そこでこの記事では映画アウトブレイクのあらすじとポイントを一挙紹介していきます。

アウトブレイクのあらすじ

1967年アフリカのザイールにあるモターバ川流域では域では内戦が勃発していました。ある日、内戦に参加していた傭兵部隊の間で原因不明の出血熱が流行し、多数の死者を出しました。

事態を聞きつけたアメリカ軍は、現地に視察に訪れてましたが、あまりにもひどい惨劇を前に感染者の血液のサンプルを採取したら、すぐにその場から撤退してしまいます。そしてあろうことか傭兵部隊のキャンプ地を爆撃し、証拠隠滅を図ったのです。

それから数十年後の現在、ザイールのモターバ川流域の小さな村では、再び未知のウイルスによる出血熱が流行していました。そこでアメリカ軍の軍医である正義感の強いサム・ダニエルズは現地に向かいました。

すると、そこでもかつて傭兵部隊のキャンプで起こった同じ惨劇がありました。サム・ダニエルズは部下を連れて村に降り立ちますが、部下の一人がパニックに陥り、マスクを自ら取ってしまいます。

幸い空気感染はなく、部下は無事でした。しかしながらあまりの致死率の高さと感染から死に至るまでのスピードの速さを目の当たりにサム・ダニエルズは、軍の上層部とアメリカ疾病管理予防センターに今すぐ国中に警戒令を出すように要請します。

しかし誰も彼のいうことに耳を傾けようとはしませんでした。アメリカ疾病管理予防センターには元妻のロビーが働いていましたが、離婚した直後ということもあり、二人の関係が微妙だったことから警戒令を出すどころかサム・ダニエルズはロビーと口論になってしまいます。

一方、アメリカ軍の上層部は、1967年に採取した血液サンプルから、密かに生物化学兵器を開発していたこともあり、今回のウイルスがそのときのウイルスと同じものであることを知っていました。しかしウイルスの正体が世間に知られ、予防薬が出てしまうと、化学兵器が台無しになってしまうために、サム・ダニエルズを早い段階でミッションから外すことにします。

そんな中、あるアメリカ人の密売人がアフリカから1匹の猿を密輸入してきました。猿を檻に入れて車を運転している最中、猿は自分が飲んでいた水を密売人に吹きかけました。

密売人は猿を知り合いのペットショップで売ろうとしますが、ペットショップのオーナーに断られてしまいます。それどころか猿はペットショップのオーナーをひっかき、怪我までさせてしまうのでした。

密売人は仕方なく、猿を自然に放ち、飛行機に乗って家に帰ることします。ところが飛行機の中で彼の体調は突然悪化します。空港には恋人が迎えに来てくれたものの、恋人とキスをするなり、気を失って倒れてしまうのでした。

そしてこれをきっかに密売人、密売人の恋人、ペットショップのオーナーと接触した人々が次々とウイルスに感染していき、あっという間にアメリカにパンデミックに陥っていくのでした。

そんな異常事態にも関わらず、軍が自分のことを別の任務地に送ろうとしたことを不審に思ったサム・ダニエルズは軍の命令に背いて、独自に部下たちを引き連れて患者たちのいる病院に行き、ウイルスの感染源を探ることにします。

一方でアメリカ軍の上層部はサム・ダニエルズを軍の命令に背いた反逆者として逮捕すること決め、彼の後を追います。

サム・ダニエルズがウィルスの正体の突き止め、感染を防ぐことが先か、あるいは軍がサム・ダニエルズを殺すことが先か。それともウイルスが医療崩壊と共に市民を全滅させることが先か、というのがアウトブレイクのあらすじになっています。

アウトブレイクの見所

映画アウトブレイクの場合、感染症の流行の発祥地がアフリカのザイールにあるモターバ川流域である、というのがひとつのポイントです。

そのため未知のウイルスは物語の中で、モターバウイルスと名付けられています。モターバウイルスの特徴は、高熱、下痢、全身や消化器官から出血する点にあり、エボラ出血熱がモデルになっているのはいうまでもないでしょう。

しかしエボラ出血熱よりも、致死率が高く、感染スピードもはるかに速いという点においては、まるでインフルエンザと新型コロナウイルスのような関係性とも似ていますね。

また、1967年に発見されたモターバウイルスと数十年後に発見されたモターバウイルスとでは同じウイルスでも違いがあり、爆発的に広まったモターバウイルスは空気感染を起こすように変異したタイプである、という特徴を持っていました。それまで接触感染だけだったのが、空気感染を起こすほど強力なものになっていくというところにこのウイルスの恐ろしさがありました。

ちなみに映画アウトブレイクが公開された1995年には奇しくも実際にザイールで、エボラ出血熱が流行する、という事態が起こっており、アウトブレイクもまたパンデミックを予言していた映画の一つだったのです。

以上、映画アウトブレイクについてでした。

【ネタバレ】12モンキーズのあらすじとラストの本当の意味

$
0
0

この時期、多くのパンデミック映画が再注目を浴びている中、カルト的な人気を誇る、1995年公開の映画12モンキーズが再び一部のファンから脚光を浴びています。

果たして12モンキーズとは一体どんな映画だったのか。この記事では、本作のあらすじ、そしてラストシーンの意味を含む、知られざるセオリーを紹介します。

12モンキーズのあらすじ

物語の舞台は2035年。そこでは1996年に拡散したウイルスによって世界の人口の大部分が絶滅し、生き残った人間は地下での生活を強いられていました。

そして地球上では、再び動物たちがのびのびと生きるようになり、人間が支配していた世界はもうそこにはありませんでした。

ウイルスを世界に撒いた犯人は12人の環境テロリスト軍団、12モンキーズだと考えられていました。1996年にウイルスさえ撒かれていなければ今頃人々は地上で生活していたはずです。

そこで科学者のグループは、囚人のジェームズ・コールを、ウイリスがばらまかれる前の過去にタイムスリップさせ、純粋なウイルスを持ち帰って、ワクチンを製造することを思いつきます。

囚人のジェームズ・コールは恩赦を得るためにボランティアという名目で、このミッションを引き受けます。

しかしながらジョームズ・コールには健康の問題がありました。その頃ジェームズ・コールは、自分の幼い頃の悪夢、または幻覚をよく見るようになっていました。

少年のジェームズ・コールが空港にいると、ある男が彼の前で突然、警察に射殺されるのでした。なぜかその光景がジェームズ・コールの脳にトラウマのように焼き付いているのです。

まもなくして科学者たちによって、ジェームズ・コールは過去へと送られました。しかし
手違い遭ったのかジェームズ・コールがたどり着いたのは1996年ではなく、1990年でした。

彼はそこで逮捕され、精神病院に送られます。そこで精神病患者のジェフリー・ゴインズ や精神科医のドクター、キャサリンと出会いました。

ジェフリー・ゴインズは、支離滅裂なことを言うばかりか、極端な環境主義に染まっている男でした。

一方のドクター・キャサリンは初めて会うにも関わらずジェームズ・コールとどこかで会ったような錯覚を覚えます。最初。ドクター・キャサリンはジェームズ・コールのことを妄想癖のある精神病者だとばかり思っていました。

それもそのはずジェームズ・コールは1996年になると、人類のほとんどが絶滅するなどとドクターキャサリンに言ったからです。

ある日、精神病院を脱走しようとしたジェームズ・コールは捕まえられてしまいます。そして独房に入れられると、いつのまにか彼は窓もないその部屋から姿を消し、再び2035年の現在へとタイムスリップして戻っていくのでした。

現在に戻ってきたジェームズ・コールは、科学者たちに一通り起こったことを報告し、再び1996年に送られました。しかし今度は1996年にタイムスリップする前に、彼はあろうことか第一次大戦中のフランスへと降り立ってしまいます。

そこでジェームズ・コールは脚を銃で撃たれ、次の瞬間やっと目的の1996年にタイムスリップすることができました。

1996年の世界でジェームズ・コールが頼ったのは自分を知るドクター・キャサリンでした。
講演会を終えたドクター・キャサリンの車に忍び混み、ジェームズ・コールは彼女を脅して、フィラデルフィアに向かうように言います。フィラデルフィアには12モンキーズのアジトがあるからです。

ドクター・キャサリンは6年前に独房から姿を消したジェームズ・コールのことを覚えていました。そして彼との再会をなにか不思議な縁のように思いました。

かつてはジェームズ・コールのことをただの妄想癖のある精神異常者としか思っていなかったドクター・キャサリンは、傷を負った彼の脚から第一次世界大戦で使われた銃弾が出てきたのをきっかけに彼が本当にタイプスリップしてきたことを信じるようになっていきます。

しかし当のジェームズ・コール本人は、タイムスリップを繰り返し、現在と過去。妄想と現実の違いが分からなくなり、自らの記憶を疑うようになっていきます。

やがてジェームズ・コールとドクター・キャサリンは、12モンキーズのアジトを突き止め、彼らが企んでいることを阻止しようと試みます。12モンキーズのリーダーは、ジェームズ・コールと同じ精神病院にいたジェフリー・ゴインズでした。ジェフリー・ゴインズの父親は、細菌学者ドクター・ゴインズだったのです。ジェフリーは父親の研究所からウイルスを奪い、まき散らそうと考えているのに違いありませんでした。

1996年12月、いよいよウイルスが撒かれるその日がやってきました。自動車でハイウェイを走ると、外はパニックになっていました。なんでも12モンキーズがあちこちの動物園の檻から動物を解放したようでした。12モンキーズの活動の目的は、実はウイルスを撒くことではなく動物を守ることだったのです。

それを知って、ジェームズ・コールとドクター・キャサリンはほっとしました。しかしそれもつかの間、空港に着くと、二人はドクター・ゴインズの部下であるドクター・ピータースと遭遇し、すぐにピンときます。

ウイルスを研究所から盗んだのは、ドクター・ゴインズの息子のジェフリーではなく、部下のピータースだったのです。

ジェームズ・コールはウイルスが撒かれるのを阻止するために、ピータースを空港で殺そうとします。しかし逆にジェームズ・コールはその場に居合わせた警察官に射殺されてしまうのでした。

そしてその瞬間を一人の少年が目撃していました。その少年とは、ジェームズ・コール本人でした。かつて彼が繰り返し見ていた悪夢がここで正夢となったのです。

生き延びたドクター・ピータースは飛行機に乗り込み、もうすぐ自らの手によって人類が滅びようとするのを実感します。ところが彼の隣の席にはジェームズ・コールを過去へと送り出した未来の科学者が座っていたのでした。そして科学者は自分のことを「救済保険業」で働いていると自己紹介して、物語は幕を閉じます。

12モンキーズの設定

12モンキーズは、ウイルスによるアウトブレイクが起こった1996年の過去と、わずかな人間が生き延びた2035年の現在をめぐるタイムトラベルの物語です。

そのためウイルス感染が起こった直後を描く、ほかのパンデミック映画とは一味も二味も違います。

また、パンデミック、タイムスリップのほか、12モンキーズにはループの要素も含まれており、これが実は物語の謎を解く重要なカギになっているのです。

物語の大部分は過去を中止に進んできますが、ストーリー上、最も重要な時間軸は、2035年の現在だといえるかもしれません。振り返ると2035年の世界は次のような状況に陥っていました。

すでに人類の大半が絶滅し、わずかに生き残った人間たちが地下で、動物たちが地上で暮らしていた。
科学者たちは、いまだにウイルスの治療薬を開発することができなかった。
ウイルスの治療薬を作るには、変異する前の純粋なウイルスが必要だった。
純粋なウイルスの情報収集をするために囚人のジェームズ・コールが過去に送られることになった。

ここでポイントとなるのは、科学者たちはあくまでもジェームズ・コールに対して決してウイルスの拡散を止めることを指示したことではないということです。彼らが求めていたのは純粋なウイルスの情報であって、すでに起こったパンデミックを止めることが目的ではなかったのです。

それもそのはず、12モンキーズの世界では、一度起こった過去の出来事は、いずれにしてもまた起こる、というループの法則に基づいているからです。

12モンキーズのタイムループと予言

物語の中でタイムループが起こっている伏線はいくつもありました。まず、冒頭のシーンはラストシーンにつながるジョームズ・コールの記憶でしたね。

また、ジェームズ・コールとドクターキャサリンが1990年に初めて出会ったとき、彼女はジェームズ・コールのことをどこかで見おぼえがある、というようなことを度々に口にしていましたが、それもすでに二人がループし続ける時間軸で出会っていたことの証拠です。

ドクターキャサリンは、1996年に講演会を開き、「災害のはびこるときには予言が氾濫する」と言い、ヨハネの黙示録を引用します。というのもヨハネの黙示録は、世界の終末を予言したものだという見方があるからです。

西暦1362年、14世紀の頃、イギリスの村に不思議な男がやってきて、人類は600年の間に恐ろしい疫病によって絶滅すると予言したそうです。

そしてその予言通り、ペスト、天然痘、エイズなどの感染症によって多くの人々が亡くなりました。

第一次世界大戦中には、ある男が自分は未来から来たと言い、1996年に世界を滅ぼすことになるオリジナルの細菌を探すために来たと予言してます。この男は2035年から送られたジェームズ・コールの友人であるホセであることが分かっていますが、歴史上で何者かによって度々、人類の危機が予言されたのは、そもそも予言ではなく、タイムループが起こっているからだったのです。

12モンキーズの新犯人とラストシーン

あらすじで紹介したとおり、犯人だと思われていた謎の集団12モンキーズはウイルスを拡散した犯人ではありませんでした。

新犯人は、細菌学者ドクター・ゴインズの部下であるドクター・ピータースだったのです。ドクターキャサリンは、以前講演会で会ったドクターピータースの顔を覚えていました。そして空港で彼と再会するなり、すぐにピンと来たわけです。

そしてそのタイミングで犯人が12モンキーズではないと知ったジェームズ・コールの前に突然ホセが姿を現します。ホセは嫌がるジェームズ・コールにしつこつ拳銃を渡そうとします。もし受け取らなかったらドクター・キャサリンを殺すと脅しました。

しかしついにその拳銃で誰を殺すのか、ということについてはホセは一言も言いませんでしたね。

多くの視聴者は、あの拳銃が、真犯人ドクター・ピータースを殺すために持たされた銃だと思ったはずです。しかし実際は違います。

そう、あの銃はジェームズ・コールがその直後に警官に殺されるために持たされた銃だったのです。

なぜなら前述のとおり、2035年の科学者たちは、決してウイルスの拡散を防ぐことを望んではいなかったからです。彼らの目的は最初から純粋なウイルスを手に入れて、2035年に戻り、そこで生き残っている自分たちのために使うことだったのです。

むしろ万が一、あの空港でジェームズ・コールが死ななければ、次元がねじ曲がってしまう恐れすらあったため、ジェームズ・コールには最初からあそこで死んでもらうつもりだったのです。

もともと彼がこの役目を課されたのも、強靭な肉体やメンタルがあるからではなく、実はここで死ぬことが運命づけられていた人間だったからなのです。

ジェームズ・コールが警官に撃たれたことによって、真犯人のドクター・ピータースは、生き延び無事飛行機に乗り込みました。

そこで彼の隣に座っていたのは2035年から来た科学者のドクタージョーンズです。彼女は自分は保険の仕事をしている、と言いました。結局、それが物語のラストシーンとなっていましたが、あれには一体どんな意味があったのでしょうか。

多くの視聴者は、あそこでドクター・ジョーンズが登場したことにより、ウイルスの拡散をギリギリで食い止めることができて、人類は助かった、と解釈しているのではないでしょうか。

でも実は違います。日本語字幕では、彼女は救済保険業に携わっている、と訳されていたために、ジェームズ・コールが失敗したときの保険として送られてきたのではないか、と考えた人も多いようですが、彼女の目的はあくまでもオリジナルのウイルスの情報を収集することで、ウイルスの拡散を食い止めることではなかったのです。

なぜならそもそも保険会社は病気や事故を防ぐ会社ではありません。病気や事故が起こった後、生存した人をカバーするのが保険会社だからです。つまりあの後、世界中では確かにウイルスが拡散されたのです。そして冒頭で語られているように人類のほとんどは滅びたに違いないのです。

以上、12モンキーズについてでした。

【ネタバレ】コンテイジョンのストーリーを結末まで徹底紹介!

$
0
0

2020年のナンバー1ヒット作品といってもいい映画がパンデミックをリアルに描いたコンテイジョンではないでしょうか。

そこでこの記事では、まだ見ていない人、あるいはすでに見たけど忘れてしまった人のためにあらすじを最初から最後まで一挙紹介します。

コンテイジョンのあらすじ1 パンデミックが起こる

ある日、香港に出張に行ったベスは元恋人と密会するために帰りにシカゴに立ち寄りました。空港で彼女は激しく咳をしていましたが、そのときは時差ボケで疲れているだけだとばかり思っていました。

2日後、ミネソタ州ミネアポリス郊外の自宅でベスはけいれんを起こし意識を失います。

ベスの夫ミッチは慌てて病院に運びますが、まもなくベスは死亡してしまいます。ミッチが病院から自宅に戻るとあろうことか息子のクラークまでベスと同じようにけいれんを起こし、死んでしまうのでした。謎の感染症が人から人に移っているのは明らかでした。

ミッチも感染している可能性があるため、彼は病院に隔離されます。しかしなぜか彼には感染症の免疫があり、ほかの人のような症状が出ませんでした。

一方、感染症が広がっていったのは、アメリカだけではありません。その頃、すでにベスと香港で接触した人々が中国の広東、ロンドン、東京などをはじめとする世界中の大都市で体調の悪化を訴えるようになりました。

こうして短い間で謎の感染症はあっという間に広がり、パンデミックを引き起こしていったのです。

コンテイジョンのあらすじ2 パンデミックの調査開始

スイスのジュネーブにあるWHO世界保健機構の本部では、疫学者であるドクター、レオノーラ・オランティスによってパンデミックの報告がされていました。この頃すでに中国では感染者の出た建物を隔離し、住人を検査するなどSARSと同じような対処が行われていました。

一方、アメリカのアトランタにある疾病予防管理センターでは、ドクター、エリス・チーヴァーが感染症調査官のドクター、エリン・ミアーズと会議を行っていました。そしてこれ以上の感染を防ぐためにドクターチーヴァーはドクター・ミアーズを、アメリカで最初に感染が起こったミネソタ州ミネアポリスに派遣します。

保険局でドクター・ミアーズは、感染はおそらく呼吸器系や媒介物から来るものだと説明し、人々が毎日何千回と顔を触ったうえにドアノブやエレベーターのボタンに触ることで広がっていくとし、感染スピードやウイルスの再生産率がどれくらいなのかを議論する必要があるとします。

一方、有名ブロガーのアランは、謎の感染病がバイオ兵器だと疑っていました。アランはこの説を新聞社にもちかけますが、相手にされません。

同じころ、(国家安全保障省)の職員が(疾病予防管理センター)のドクター、チーヴァーに接近し、この病気がサンクスギビングの休みを狙った生物兵器によるテロではないかとの懸念を伝えます。陰謀だという疑いは一般人の間だけでなく、アメリカ政府の中でも浮上し、調査が始まっていたのです。

国家安全保障省の職員は、爆弾テロのようにテロリストが自ら感染者となり、カジノの中を歩いて、まき散らしたのではないか、といった可能性まで考えていました。

コンテイジョンのあらすじ2 ロックダウン

まもなくしてウイルスの爆発的な広がりを見せたミネソタ州ミネアポリスでは学校が閉鎖されました。

ドクター、ミアーズ、ミネアポリスで発生源をベスまでさかのぼって突き止めようとしました。ベスと空港で接触したベスの同僚の男はバスの中ですでに咳込んでいました。バスを今すぐ降りるように説得し、駆けつけますがすでに感染していたようです。

ドクター、ミアーズはベスの夫のミッチにも話を聞きます。すると、ミッチは妻のベスが香港から真っすぐ家に帰らず、シカゴに寄っていたことを知ります。シカゴにはベスの元恋人がいることを彼は知っていました。

ちょうどその頃、WHoはドクター、オランティスを香港に派遣していました。Whoも独自に感染経路の調査を始めたのです。

ドクター、オランティスは、香港で地元の専門家たちの協力を得て、感染源をつきとめようとします。一体、だれが最初の感染者ゼロ号患者なのか。それを知るために香港のカジノの監視カメラを分析することにします。

一方、サンフランシスコの研究所はウイルスの培養を成功させ、ワクチン開発の第一歩を踏み出します。しかしながら人間での治験が行われるのはまだ数か月先のことです。この時点で、全世界の感染者数は800万にも達していました。アメリカの感染源となったミネアポリスでは体育館などに特設の病院が設けられました。

コンテイジョンのあらすじ3 悲劇

 

まもなくしてあろうことかドクター、ミアーズまで、ウイルスに感染してしまいます。朝起きると、ひどい頭痛がして、咳が止まらなくなっていたのです。皮肉にもドクター、ミアーズは自分が手配した体育館に収容され、そこで息を引き取ってしまうのでした。

ミッチは妻のベスと息子のクラークの遺体を埋葬しようと、葬儀会社に葬儀をお願いします。しかし感染する恐れがあることから遺体を引き取ることを断られてしまいます。感染者の遺族たちは亡くなった人たちの葬式を上げることすらできないのです。

WHOのドクター、オランティスは地元の専門家と車でどこかへと向かっていました。すると、ある場所で車を止められ、手錠をかけられ目隠しをされ、男たちに連れ去られてしまいます。彼女が連れて行かれた場所は、田舎の小さな村でした。

すでにアメリカとフランスが治療薬を開発したという噂がネットで飛び交っており、ドクター、オランティスは治療薬を中国人が治療薬をいち早く手に入れるための交渉のカードとして人質にされたのでした。

ウイルスが広がるにつれ、シカゴやミネアポリスは封鎖され、州の外を行き来できなくなります。人々は保存食などの買い占めを始めるようにもなりました。また、この頃から薬草のレンギョウがウイルスに効くといった噂が広がり、薬局では行列ができるようになりました。

さらにパニックに陥った人々によっていたるところで強奪が発生する事態に陥るようになっていました。無人のスーパーからは商品が奪われ、人々は食料品にも困るようになり政府から配給が行われるようなります。

コンテイジョンのあらすじ4 ゼロ号患者

ブロガーのアランはテレビに出演し、疾病予防管理センターのドクター、チーヴァーにすでに治療薬ができているにも関わらず、製薬会社と金もうけをするためにwhoや政府やその事実を隠していると告発します。

ドクター、チーヴァーはこれをネット上での噂に過ぎないと否定しますが、非常事態宣言が出される前に自分の家族と友人だけ避難させていたことが公になり、立場が危うくなります。

そうこうしている間にようやくウイルスがコウモリから由来するものであることが分かり、ワシントンの女性ドクターがワクチンを開発することに成功します。彼女は自分の体で実験し、その効果を証明したのでした。

しかしながら世界中の感染を止めるために必要なだけのワクチンを製造するには少なくとも1年はかかりそうです。すでに死者は2600万人に到達。

人々は我先にとワクチンの接種を望みますが、数に限りがあるために抽選で選ばれた人たちが順番にワクチンを打てるようになりました。

その頃、ブロガーのアランは、証券詐欺、共同謀議、過失致死の疑いで警察に逮捕されます。彼は、おとり捜査だとして抗議します。結局、彼のブログの支持者たちが 多額の保釈金を肩代わりにしてくれ、アランは無事釈放されるのでした

中国の田舎町ではドクター、オランティスがいまだに人質として村民と一緒に暮らしていました。その日、香港でワクチンと一緒にドクターオランティスの引き渡しが行われる手はずになっていました。

ドクター、オランティスを乗せた車は墓地の前で止まり、WHoの職員がワクチンが入ったスーツケースを渡します。すると中国人たちはドクター・オランティスをついに解放しました。

空港でwhoの職員は、ドクター、オランティスにワクチンの入っている袋を渡し、これが本物で、さっき渡したのは偽物だと言います。それを聞いて村にいた子供たちのことが心配になったドクター・オランティスは走って空港から出ようとするのでした。

ワクチンができたことにより、世界はまた少しずつ日常へと戻ろうとしていました。

ミッチは家で、偶然、妻のベスが使っていたデジタルカメラを見つけます。彼女が撮った写真を見ていくと、そこにはカジノのレストランのシェフとベスが一緒に撮った写真がありました。

そう、ゼロ号患者はコウモリからウイルスを拾った、豚を調理していたレストランの料理長だったのです。

料理長は手も洗わずに豚を料理し、そのままベスと握手をしたのです。もしあのときシェフが清潔に食べ物を扱っていたら何千万人もの人々は死なずに済んでいたのかもしれません。

以上、コンテイジョンのあらすじでした。

カイロレンがダースベイダーのマスクを持っていた理由

$
0
0

スターウォーズの続編3部作にはいまだにいくつかの謎が残されています。その一つがカイロレンがどうのようにしてダースベイダーのマスクを手に入れたのか、ということじゃないでしょうか。

そこでこの記事では、カイロレンの手にダースベイダーのマスクが渡った経緯を解説していきます。

カイロレンはダースベイダーのマスクをルークから盗んだ

ある説によると、カイロレンは、ルーク・スカイウォーカーのもとでジェダイの訓練を受けている際、ダースベイダーのマスクを盗んだのではないか、といわれています。カイロレンは訓練中、ダークサイドのフォースがあまりにも強かったために、ルークに恐れられ、寝ているところを殺されそうになった事件がありましたね。

あの出来事によってカイロレンは、ジェダイの道から完全に外れ、ジェダイテンプルを破壊しました。

また、ほかのルークの教え子だったパダワンたちを殺し、ジェダイ・オーダーの復活を止めたのも彼の仕業です。その際にカイロレンがダースベイダーのマスクをジェダイテンプルから持ち出したのではないか、と考えられているのです。

というのもルーク・スカイウォーカーはエピソード6 エピソード6/ジェダイの帰還でダースベイダーが死んだ後に、実はダースベイダーのマスクを持って帰って来ていたからです。

それをルークが父の形見として大事にジェダイテンプルに保管していたとしても不思議ではないでしょう。

その証拠にエピソード7フォースの覚醒では、ルークがダースベイダーのマスクを持っているコンセプトアートが存在するのです。
つまりカイロレンは、ルークからあのマスクを盗んだ、と考えるのが一番自然ではないでしょうか。

バジーン・ネタルからもらった

もう一つの説は、カイロレンはダースベイダーのマスクをバジーン・ネタルからもらった、というものです。バジーン・ネタルとは惑星チャークティル出身の人間の女性で、新共和国時代に活躍した賞金稼ぎのことです。ファーストオーダーの発足後はスパイとして活動し、フォースの覚醒ではマズ・カナタの城のシーンで登場します。

そのときハンソロたちがBB8を連れているのを見て、真っ先にファーストオーダーに密告した張本人が彼女です。

そんなバジーン・ネタルはある日、謎の依頼主からかつてエンドアの戦いのときにストームトルーパーだった男を探すようにと命令を受けていました。そしてその男からある荷物を取り返すようにと言われていたのです。

その依頼主が何を隠そうカイロレンで、その荷物の中にはダースベイダーのマスクが入っていたのではないか、と考えられているのです。

ちなみにこのエピソードはスターウォーズフォースの覚醒の前に起こった出来事をつづった小説、スターウォーズ・ザ・パーフェクトウェポンに収録されており、一番の見所ともいえるシーンになっています。もし荷物の中のものがダースベイダーのマスクでないのなら、わざわざこんな小説が発売されるのはおかしいといった意見もあり、ファンの間ではダースベイダーのマスクの経緯の答えがこの小説の中にある、と信じられているのです。

果たしてどちらの説が正しいのでしょうか。あるいはほかにも考えられる理由があるかもしれませんね。これについて意見、感想などがありましたら、どしどしコメントください。

以上、カイロレンがダースベイダーのマスクを持っていた理由についてでした。

マズ・カナタにルークのライトセーバーを渡した人物とは?

$
0
0

スターウォーズの続編3部作はいくつかの謎が残されたまま幕を閉じました。そのひとつが、マズ・カナタは一体どうやってルークスカイウォーカーのライトセーバーを手に入れたか、ということではないでしょうか。

そこでこの記事では、マズ・カナタにルークのライトセーバーがたどり着いた経緯について検証していきます。

そもそもルークはライトセーバーをいつ失くしたのか

ルーク・スカイウォーカーがマズ・カナタが持っていたライトセーバーを失くしたのはスター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲でのことです。

終盤、ルークはダースベイダーと対決し、腕を切り落とされます。そして彼が自分の父親であるという衝撃の事実を聞かされましたね。あのときにルークのライトセーバーは腕と一緒に原子炉シャフトの奥底へと落ちていったのです。

そして映画の中ではそれから何十年もの間、行方が分からなくなり、再びマズカナタの城で同じライトセーバーが登場したのです。

ちなみにルークが使っていたライトセーバーはエピソード5で失くすまでは青色だったのに対し、エピソード6ジェダイの帰還からは緑色に変わっていたことに気づいたでしょうか。

ルークは自分の腕と共に失ったライトセーバーを再び作り直すために、あの後、銀河系の各地を巡り、必要なパーツを探しました。

そして最後にはオビワンケノービがかつて住んでいたタトゥイーンの家にまで行き、そこにあったパーツをつけて新しいライトセーバーを完成させたのです。そのため新しいライトセーバーはオビワンケノービのライトセーバーをもとに作られたものだったのです。

ではなぜ色が青から緑色に変わったのかというと、実はもともとは新しいライトセーバーも同じ青だったにも関わらず、エピソード6ジェダイの帰還で、ルークの新しいライトセーバーが一番最初に披露されたときの舞台が砂漠のタトゥイーンだったため、背景の青空や砂漠の色に青色のライトセーバを使うと、隠れてしまうため、コントラストをつけるためにグリーンにしたのです。

その証拠に一番最初に公開された当時の予告動画では、ルークのライトセーバーの色は青色になっていたのです。

ルークのライトセーバーは誰の手に渡ったのか

ではルークが失くした青いライトセーバーはエピソード5帝国の逆襲の後、一体誰の手に渡ったでしょうか。

それを知るにはエピソード5帝国の逆襲で何が起こったのかをもう一度思い出す必要があります。ルーク・スカイウォーカーがダースベイダーと戦ったあの場所は、ランド・カルリジアンが統率していたクラウド・シティでした。

ハンソロたちは壊れたファルコン号を修理するためにクラウドシティに立ち寄った際、ランド・カルリジアンの裏切りを受け、ダースベイダー率いる帝国軍に捕まってしまいましたね。そしてハンソロたちを救出しに後からやってきたのがルークで、ルークはダースベイダーと対決することになったわけです。

つまりルークのライトセーバーはクラウドシティのどこかに落ちた、と考えるのが自然ですね。

また、クラウドシティのリーダーがランド・カルリジアンだったことから最終的にはランド・カルリジアンの手にルークのライトセイバーが渡ったのではないか、とも考えられるのです。

そしてランド・カルリジアンがマズカナタの城を訪れた際にマズカナタに譲った、あるいは売ったのではないか、というのが一つの説です。お金のためならなんでもするランド・カルリジアンのことから売ったとしても決して不思議ではないでしょう。

ちなみにランド・カルリジアンとマズカナタの接点は、ルーカスフィルム製作のレゴによるドラマシリーズ、レゴスターウォーズで確認されていることからも可能性は高そうです。

また、マーベルコミックによって2020年1月に発売されたコミックの中では、ルークが失くしたライトセーバーをフードをかぶった何者かが拾った、という描写まであります。

そしてこの人物がどこかのタイミングでマズカナタと接触し、安全のために彼女の城で保管するように頼んだのではないかという説があるのです。

ではこのフードをかぶった人物とは一体誰なのでしょうか。その風貌からしてジェダイの騎士のように見えますね。一説によると、この人物はオビワンケノービのフォースゴーストで、オビワンケノービがルークのことを考えてライトセーバーを守ったのではないかと考えられています。

フォースゴーストがライトセーバーをキャッチできるのかどうか、というのも気になるところですが、ルークのフォースゴーストがエピソード9スカイウォーカーの夜明けでライトセーバーをキャッチしたシーンがあるように、オビワンケノービがキャッチしたとしても辻褄が合います。

もしあの人物がオビワンケノービだとしたら、間違いなくあのライトセーバーをルークに返したはずです。。となると、ルーク本人がその後マズ・カナタに自分のライトセーバーを保管するように頼んだ、と考えることもできそうです。

ルークはジェダイテンプルが破壊され、パダワンを失ってからひっそりと島に身を潜めていたため、もはやあのライトセーバーを自分で持っている意味がないと感じていたのかもしれません。そして敵の手に渡らないようにレイアのところではなく、マズカナタのところに隠した、という可能性もなきにしもあらずじゃないでしょうか。

以上、ルークのライトセーバーをマズカナタが持っていた理由についてでした。

【ネタバレ】ソニック・ザ・ムービーのトリビアと裏話

$
0
0

セガが世界に誇る代表的なキャラクターを主人公とした実写映画といえばソニック・ザ・ムービー。ゲームファンにはたまらない本作には数多くのトリビアが存在します。

そこでこの記事では、本作をより楽しむためにすでに見た人もこれから見る人もぜひとも知っておくべきトリビアを紹介します。

オープニング

ソニック・ザ・ムービーのオープニングには配給会社のパラマウント・ピクチャーズ・コーポレーショのロゴの周りにソニック・ザ・ヘッジホッグのゲームでお馴染みのリングが円になって表示されています。

ソニック・ザ・ヘッジホッグのゲームにおけるリングは、ソニックが敵と衝突しても死なないためのパワーのような役割を果たすだけでなく、ステージをクリアした後のボーナススコアとして換算されるポイントの役割もになっていました。

一方で、ソニック・ザ・ムービーの中ではリングに行きたい場所を唱えると、その場所にテレポートできる、ドラえもんのどこでもドアのようなアイテムになっていましたね。

また、パラマウントのロゴのシーンのその直後には歴代のセガのゲームのプレイ画面の数々が同時に映し出されます。

その中にはバーチャルファイター、らんま二分の一、スペースハリアーII、ゴールデンアックスなど懐かしのゲームがあるのでぜひ注目してみてください。

グリーンヒルズ

冒頭のシーンでは、ソニックの幼少期が描かれていました。彼が育った場所は名前こそ出ませんでしたが、あれはゲーム、ソニックザヘッジホッグのレベル1に登場する場所と同じ場所であることが分かります。ちなみにゲームではあの場所は、グリーンヒル・ゾーンという名前になっていますが、映画ではソニックが育った島という紹介があっただけで名前がありませんでした。

そしてその後、ソニックが地球に行き、降り立った場所がモンタナ州のグリーンヒルズという名前になっていましたが、それももちろんゲームのグリーンヒルゾーンから来ているのですね。実はモンタナ州にはグリーンヒルズという町は存在せず、あれは本作のために作られた架空の街です。

ナックルズ

ソニックの故郷でソニックのパワーを欲しがって彼を追いかけてくる敵キャラといえばエキドゥナ族です。彼らはインディアンの部族のようなマスクをかぶっていたために顔がはっきりしませんでしたが、実は彼らの正体はゲームでお馴染みのナックルズです。それもそのはず、ナックルズのフルネームは、ナックルズ・ザ・エキドゥナだからです。どうせなら顔を見せてもらいたかったですね。

ソニックの隠れ家

グリーンヒルズに降り立ったソニックは、小さな洞窟の中で一人暮らしていました。彼の洞窟には卓球台、ソファー、洗濯機まであり、かなり快適な生活を送っているようでしたね。

ちなみにソニックが使っていた卓球台にはヒルトップロードと書かれていましたが、あれもゲーム、ソニックザヘッジホッグ2のレベル1に出てくる舞台から来ています。ゲームではこれがヒルトップゾーンという名前になっているのが特徴です。

また、ソニックがヌンチャックを持っているシーンでは、セガ、メガドライブのソニックザヘッジホッグのロゴと同じハチマキをしているのが特徴です。

ソニックがリングと一緒に大事に保管していた地図には、セガサターンのロゴが書かれていましたね。

さらによく見ていくと、ソニックがDCコミックのフラッシュを読んでいましたね。フラッシュはマーベルのキャラの中でもハイスピードで動けるキャラとして知られていて、ソニックとの共通点も多いです。

それだけソニックは速いキャラクターに対して親近感を覚えているのでしょう。壁に短距離ランナーのウサイン・ボルトのポスターまであるのはそのためです。

ブルーデビル

グリーンヒルズの街では、ソニックに対する目撃情報が飛び交っていました。いくら素早いとはいえ気を抜いたときに住人に姿を見られてしまったのでしょう。住人の一人はソニックが青いことから、ブルーデビルと呼んでいました。実はあのブルーデビルとはゲーム、ソニックドリフト2の世界で、ソニックが愛用していたスーパーカーから来ています。

マッシュルームプラネット

ソニックはフクロウから誰かに見つかったら、また別の場所に逃げるように言われました。マッシュルームプラネットと呼ばれる惑星に行く予定でした。マッシュループプラネットはその名の通り、キノコがそこら中に生えている場所で、ソニックが身を隠すには最適の場所だと考えれていました。

あの場所も実はソニックザヘッジホッグのゲームに登場する場所で、ゲームではマッシュルームヒルゾーンという名前で知られています。

ほかの映画作品

ソニック・ザ・ムービーでは数多くのほかの映画のトリビアが存在します。ソニックをはじめ、登場キャラクターがナレーションやセリフの中でほかの映画について話すシーンが多々ありましたね。例えば、ソニックは、自分の育ての親であるフクロウのことをオビワンケノービのような存在と呼んでいました。あれはもちろんスターウォーズにおけるルークスカイウォーカーとオビワンケノービの関係性を話していたのです。

一方で警察官のトム”と妻のマディーが家で映画を見ていたときに流れていたのはキアヌリーブス主演のスピードでしたね。ソニックはセリフを暗記するほど、あの映画が好きみたいでした。ちなみにトムとマディはその後にも映画を鑑賞するシーンがありますが、そのときには裸の銃を持つ男が流れます。

また、トムの同僚の警察官ウェイドが、メンインブラック、ソニックが、ワイルドスピードのヴィンディーゼルの名前を出したりなど、数々の映画作品のトリビアが登場するので、ぜひ注意して見てみてください。

ソニックは左利き

物語の中で友達のいないソニックが一人で野球をするシーンがありました。ソニックがバッターボックスに立ったとき、彼はサウスポーのボックスに立ってボールを打っていましたね。グローブも右手につけていたのでまず間違いないでしょう。

なんてことのないシーンですが、実はあれはアメリカのファンの間でソニックは右利きなのか、左利きなのかという議論がされていたことに対する、製作側のアンサーだったのです。アメリカでは日本よりもソニック人気がはるかに高く、ファンの間ではソニックが右利きか、左利きかで議論になるほどなのです。

プロダクトプレイスメント

Olive Garden Logo (PRNewsFoto/Olive Garden)

映画やテレビドラマの中で、特定のブランドの商品をストーリーの中に自然に登場させる手法をプロダクトプレイスメントと言いますが、本作ではいくつかこの手法が使われていました。

特に分かりやすかったのが、オリーブガーデンというイタリアンレストランチェーンのものではないでしょうか。

オリーブガーデンの名前は複数回にわたって登場し、それもセリフの中でスローガンがわざとらしく言われたり、ラストではわざわざ軍の幹部がアメリカの政府の感謝の記しとしてオリーブガーデンの割引券を持ってくるなど、なにかとギャグにされていましたね。ああすることで、通常なら宣伝を嫌う視聴者まで巻き込む戦略があったようです。

ほかにもトムがサンフランシスコに引っ越すために、新しく住むところを探さないと、という場面では、不動産会社のzillowのアプリが登場します。あれももちろん物語に溶け込ませた宣伝なのです。

また、それほどあからさまではありませんでした、トムが乗っていたピックアップトラックはTOYOTAのタコマで、あれももちろんプロダクトプレイスメントです。

クイックシルバー

ソニックが足の速いキャラクターが大好きなのはすでに説明して通りですが、dcのフラッシュより、もしかするとソニックはXメンのキャラクターであるクイックシルバーのほうが好きなのかもしれません。
というのもバーで喧嘩するシーンをはじめ、スローモーションになる一連のシーンはもちろんXメンのクイックシルバーのオマージュだからです。
ほかの登場人物は止まって見えるのに対し、スローモーションの中ソニックだけ自由自在に動ける様子は、ソニックのスピードを上手く表現した、快感のシーンでしたね。

チリドッグ

バーのシーンでソニックが食べるホットドッグは、チリドッグと呼ばれていましたが、あれもゲームが由来となっています。なぜならゲームの世界においてソニックの好きな食べ物があのチリドッグだからです。

ちなみにセガとレストランチェーンのフーターズがコラボしてソニックのチリドッグを販売したこともありましたね。それほどソニックといえば、チリドッグというイメージがファンの間では浸透しているのです。こうした細かいシーンからもどれだけゲームをリスペクトしているか分かりますよね。

ソニック・ザ・ムービーは作り直した

実はソニック・ザ・ムービーははじめ予告動画を公開したときにゲームファンから批判が殺到した映画でもありました。というのもあまりにもソニックのデザインがゲームのキャラクターのイメージとは違うものだったからです。

批判を受けた製作会社は完成したはずのソニックの登場シーンを全て作り直すという事態に陥り、このせいで当然劇場公開も延期されたのでした。

このときの古い予告動画はユーチューブにもアップされているので、気になる人はぜひ見てみてください。ソニックの手足の長さや顔など、かなり改善されているのが分かります。もし古いままで劇場公開していたら、どうなっていたのか、想像するだけでも怖いですね。

ソニック・ザ・ムービーには続編がある

ファンの多くからは好意的に迎えられたソニック・ザ・ムービーには、続編が製作される可能性がかなり高いです。なお、ここから先はネタバレになりますので、知りたくない人はくれぐれもスルーしてください。

ラストシーンでは、ドクター・ロボトニックが生きていたことが判明し、彼が最後に行きつく場所は物語の中で度々言及されていたマッシュルームプラネットでした。マッシュルームプラネットでのドクターロボトニックは髪の毛がハゲ、髭が伸びてゲームのキャラそのものの姿になっていましたね。もし続編が製作されたら、あの場所が舞台となる可能性も十分です。

また、エンドクレジットのおまけシーンでは、ゲーム、ソニックザヘッジホッグ2に登場するソニックの相棒、マイルス “テイルス” パウアーが姿を現します。彼がソニックの後を追いかけてきたのは明らかで、もしかすると、故郷でなにかがあったのかもしれませんね。

いずれにしても続編では、ソニックと、テイルスが力を合わせて戦うことになりそうです。

以上、ソニック・ザ・ムービーのトリビアの数々でした。


クローンウォーズ・シーズン7のあらすじ!ダースモールが登場

$
0
0

大人気アニメーションシリーズ、スターウォーズ・クローンウォーズ・シーズン7が先日ついに幕を閉じました。

そこでこの記事では、クローンウォーズシーズン7のあらすじや見所を紹介していきます。なお、ネタバレも含まれますので内容を知りたくない人はくれぐれもスルーしてください。

物語はエピソード3のパラレルストーリー

これまでクローンウォーズといえば、エピソード2クローンの攻撃とエピソード3シスの復讐の間に起きた出来事がメインとなっていましたが、シーズン7ではエピソード3と同時期に起きたことを平行して描いたストーリーになっています。

つまり惑星コルサントでジェダイたちがクローン戦争の黒幕を探っている間、銀河系のほかの場所では一体何が起きていたのか、というのを複数のキャラクターの目線でつづっているのです。そしてクライマックスはジェダイを虐殺する指令、オーダー66が実行に移された時の様子がアソーカ・タノの目線で描かれています。

主人公はアソーカ・タノ

シーズン7は最初の4エピソードに限り、アナキンやクローントルーパーたちが主人公になっていますが、エピソード5からアソーカ・タノが登場すると、それ以降は最終エピソードまでアソーカ・タノの目線で物語が進むようになっています。

アソーカ・タノはジェダイオーダーを去ったばかりで、これからどこに向かって、どのような人生を歩むのか分からない中、乗っていたスピーダーが突然故障したせいで、惑星コルサントのアンダーワールドに迷い込みます。

そこで修理屋を営む姉妹トレースとラファと知り合い、ひょんなことから彼女たちと行動を共にするようになります。

アンダーワールドは同じ惑星コルサントでありながら、ジェダイ聖堂があった地上の世界とは全く違うアウトローたちのたまり場でした。そこで育ったトレースとラファも乱暴な借金取りに追われたり、危険な仕事をしたりしてなんとか生活しています。

そんな二人と行動を共にしたことでアソーカ・タノは自分の知らない惑星コルサントの一面を見ることになり、自分なりに正義とは何か、ジェダイとは何かということを考えていきます。

そんなある日、アソーカの前にマンダロリアンの戦士ボーカタン・クライズが現れ、助けを求めてくるのです。ボーカタン・クライズはアソーカ・タノに共通の敵を一緒に捕まえようと提案します。その敵とはほかでもないダースモールです。そのときアソーカ・タノはダースモールを捕まえることが彼女を再びジェダイの道へと導くことをうすうす感じていました。

それでも正義感の強いアソーカ・タノは自分の力を平和のために使うべきだと思い、ボーカタン・クライズと一緒にスペースシップに乗り込みます。ボーカタン・クライズがアソーカ・タノを連れて行った先はもちろんアナキンスカイウォーカーのところです。

こうしてかつて師匠と弟子だった二人は再会を果たすのでした。アナキンスカイウォーカーはアソーカ・タノが戻ってきたことに大喜びでした。

しかし二人が再会を果たしたのもつかの間、クローン戦争は激しさを増し、アナキンスカイウォーカーはジェダイ最高評議会の命令でパルパティーンの行動を監視する任務を任されます。

一方でアソーカ・タノはクローン戦争の黒幕の正体を知っているダースモールの後を追いかけます。こうして銀河系の未来を左右するアソーカ・タノとアナキンスカイウォーカーは不幸にもすれ違っていくのでした。

やがて非常にもオーダー66が実行に移され、アソーカ・タノまでそれに巻き込まれてしまう、というのがストーリーの流れになっています。

見所はアソーカ・タノとダースモールの対決

同シーズンの最大の見せ場は間違いなくアソーカ・タノとダースモールとの一騎打ちのシーンです。スターウォーズ史上最も格好いいライトセーバーのバトルと言っても過言ではないほど音楽、映像、アクションが絶妙に絡み合い、最高の決闘シーンに仕上がっていました。

二人のシーンだけでも一度だけでなく、何度も見る価値があります。二人はスター・ウォーズ反乱者たちでもすでに対決していますが、今回のバトルシーンのほうがその何倍も格好いい出来になっていました。

そしてもう一つの見所は、ラストに登場するダースベーダーです。アナキン・スカイウォーカーがオビワンケノービに敗れた後、ダースベーダーとなりましたが、その直後のダースベーダーの貴重なシーンが同シリーズのフィナーレとなっています。映像の美しさから、彼の登場シーンはまるで実写のダースベーダーがそこにいるかのような迫力満点のシーンとなっていました。

以上、クローンウォーズシーズン7のあらすじと見所についてでした。

クローンウォーズ・シーズン7のラストの意味を考察!

$
0
0

最終エピソードで多くのファンを興奮の渦に巻き込んだスターウォーズの人気アニメーションシリーズ、クローンウォーズ・シーズン7。特にドラマチックなフィナーレを迎えたラストシーンは心に焼き付いたんじゃないでしょうか。

その一方で、決して多くのことが語られなかったあのシーンは、数々の疑問や解釈を残したはずです。そこでこの記事では、クローンウォーズシーズン7のラストシーンを考察していきます。

ファイナルエピソードで起こったこと

クローンウォーズシーズン7のエピソード12ではオーダー66が実行に移されたことによって、クローン・トルーパーたちはアソーカ・タノを殺害するように命令を受けます。

そのときアソーカ・タノは、ダースモールを捕まえることに成功し、惑星コルサントまで彼を連れて行くミッションに同行していました。

ところが突然クローントルーパーたちが自分を裏切り、命を狙ってきたことを受け、アソーカ・タノは、ダースモールを輸送していたマザーシップから脱出することを試みます。

しかしクローントルーパーの数はあまりにも多く、数的不利は否めません。
そこでアソーカ・タノは仕方なくダースモールを解放し、ダースモールにクローントルーパーの注意を引かせます。

やがてアソーカ・タノはクローントルーパーのレックスの頭の中に隠されていたチップを取り除き、レックスを洗脳から解きました。レックスだけでなく、全てのクローントルーパーにジェダイを破壊するようにプログラミングされたマイクロチップが埋め込まれていたのです。

ダースモールはマザーシップのハイパードライブを破壊し、墜落させようとしました。そして彼は一人小さなスペースシップに乗り込んで逃げることに成功します。

一方、アソーカタノはレックスと共に墜落寸前のマザーシップから、小さなスペースシップに飛び乗り、なんとか脱出します。そしてマザーシップが墜落するのを見届けてから、墜落した現場にレックスと降り立ちました。

これによって多くのクローントルーパーや共和国の兵士が亡くなり、レックスとアソーカ・タノはその土地に死者を埋葬します。

そしてアソーカ・タノは自分のライトセーバーもその場所に置き捨て、どこかへと旅立って行ったのです。しばらくしてから同じ場所に帝国軍のストームトルーパーやドロイドがやってきます。その中にはダースベイダーの姿までありました。

ダースベイダーはかつて自分がアソーカタノに渡したライトセーバーが落ちているのを見つけ、その場所を後にする、というのがエピソード12のあらすじです。

ダースモールはどこに行ったのか

墜落を免れたダースモールはあの後、どこへ行ってしまったのか。彼はもちろんパルパティーンのもとへ戻ったわけではありません。

すでにパルパティーとは関係を立っていたダースモールはアソーカ・タノと手を組んで、パルパティーンを倒そうとまで言っていました。

もちろんアソーカ・タノは彼の誘いには乗りませんでしたが、二人の会話からダースモールは帝国軍に戻るつもりがないことが伺えました。その代わり彼は銀河系にはびこる犯罪シンジケートと深く結びついていきます。その中の一つがクリムゾン・ドーンです。

クリムゾン・ダーンとは映画ハンソロ・スターウォーズ・ストーリーにも登場した犯罪組織で、あのときはドライデン・ヴォスが仕切っていましたね。

ラストでは黒幕はダースモールだったことが判明しますが、クローンウォーズシーズン7でもドライデン・ヴォスが登場しており、二人がもともと裏でつながっていたことが改めて確認されています。

そしてダースモールはこの後、スターウォーズ反乱者たちで再び登場し、アソーカ・タノやオビワンケノービと対決するのです。

アソーカ・タノはなぜライトセーバーを捨てたのか

アソーカタノがあの場所にライトセーバーを捨てた理由はいくつ考えられそうです。

その一つは帝国軍から命を狙われていた彼女が身を隠すためにライトセーバーを捨てて死んだことにした、ということです。

正確にいうとジェダイではないですが、アソーカ・タノもオーダー66で命を狙われていた一人です。アナキン・スカイウォーカーの弟子である彼女のことをパルパティーンがみすみす生かしておくはずはないでしょう。

そう考えると、帝国軍の執拗な追っ手から逃れるためにはあの事故で死んだことにするのが一番だったです。

もう一つは単純にかつて自分が信頼を寄せたジェダイオーダーから距離を置きたくて、ジェダイの象徴でもあるライトセーバーを捨てたと考えられそうです。

アソーカ・タノが共和国、またはジェダイから裏切られたのはこれが初めてではありません。かつて爆撃犯の犯人に仕立て上げられたときには裁判にまでかけられ、ジェダイのほとんどの幹部から疑われたことまでありました。

そして今回せっかく自分の運命を受け入れ、ジェダイに戻ろうとした矢先にオーダー66に巻き込まれ、アソーカ・タノは再び何が正義で、何が悪なのか分からなくなったはずです。

そしてジェダイと距離を置き、これからたった一人で生きていくための決意表明としてライトセーバーを捨てたと考えられそうです。

ダース・ベイダーはなぜアソーカ・タノを探していたのか

一方でダース・ベイダーはなぜアソーカ・タノのことを探していたのでしょうか。自分がアソーカ・タノに渡したライトセーバーを見つけ、ダース・ベイダーは何を思ったのでしょうか。

考えられるのは、オーダー66をやり遂げるためにパルパティーンの命令を受けてアソーカ・タノを殺しに来た、ということです。そしてかつての弟子のライトセーバーを見つけ、アソーカ・タノが死んだと思い、その必要がないことに気づき、足早にあの場を去ったのではないでしょうか。

少なくともアソーカ・タノのライトセーバーを持って帰ることで、パルパティーンにアソーカは死んだと報告することができますね。もしかすると、ダース・ベイダーはあのとき自らの手でアソーカを殺す必要がなくて、ほっとしたのかもしれません。

あるいはダース・ベイダーとして生きるためには昔の自分と関係のある人物や物を消し去る必要があったのではないでしょうか。最後にクローントルーパーのマスクにダース・ベイダーの姿が反射して映っていたのは、過去の自分から立ち去ろうとするアナキン・スカイウォーカーの心境を暗示していたとも考えられそうです。

一つ気になったのはダース・ベイダーがライトセーバーを手にしたときに空を飛んでいた鳥です。

あれはコンヴォアと呼ばれるフクロウに似た鳥で、これまで度々クローンウォーズやスターウォーズ反乱者に登場しました。

ちなみにコンヴォアはアソーカ・タノの守り神のような存在だとされています。

クローンウォーズシーズン3では、一度死んだはずのアソーカタノの命を自分の命と引き換えに救ったのがモーティスの聖域にいたザ・ワンズと呼ばれる家族の娘ドーターでした。

そしてそのドーターがコンヴォアに姿を変えて、アソーカタノを守っているのではないかといわれているのです。

そんなコンヴォアが飛んでいるのを見たダースベイダーがなんらかのフォースの力を感じ取ったとしても不思議ではないでしょう。となると果たしてダースベイダーはアソーカタノが生きていることに気づいたのでしょうか。

あるいは、コンヴォアだけが飛んでいて、アソーカがいないのを見て、アソーカの死を確信して、あの場を後にしたのかもしれませんね。。いずれにしても二人の関係性は二度と元に戻ることはないのは確かでしょう。

以上、スターウォーズクローンウォーズシーズン7のラストシーンの考察でした。

ディズニープラスの値段、作品は?スターウォーズとマーベルは必見

$
0
0

アメリカをはじめ、世界各国で多くの視聴者を抱える人気動画配信サービス、ディズニープラスがついに6月11日についに日本に上陸することに決まりました。そこでこの記事ではディズニープラスの詳細について紹介します。

ディズニープラスの値段

アメリカのディズニープラスは月額$6.99、年間プランだと $69.99でしたが、日本のディズニー+は税抜きで月額700円になることが決まっており、おそらく年間プランはないでしょう。

ちなみにすでにディズニーデラックスに入会している人は、そのまま手続きや追加料金なしでディズニー+を利用することができます。もちろん既存のアプリ、ディズニーDX、スターウォーズDX、マーベルDXなどもそのまま使うことが可能です。

つまりは実質ディズニーデラックスがサービス名をディズニー+に変更するだけともいえそうですね。

ディズニープラスの機能と画質

日本のディズニープラスでは音声、字幕が、それぞれ英語と日本語を選べるようになっています。

画質今のところフルHD画質のみで、残念ながら4Kには対応していないようです。4K画質でスターウォーズを見たい、というファンも多いとは思いますが、対応はまだ先のことになりそうです。

ディズニープラスで見れる作品

ディズニーデラックスとディズニープラスが一番違うのは作品のラインナップとリリースされる次期でしょう。

これまではアメリカのディズニー+で配信されてきたものが、少し遅れて日本のディズニーデラックスで配信されていましたが、これからは基本的にアメリカで配信される同じコンテンツが同時期か、あるいは少し遅れて日本でも見れるようになるのです。

なにより一番の目玉は、スターウォーズのスピンオフシリーズでしょう。先日、終了したばかりのクローンウォーズの最終シーズンが配信されるのはもちろん、マンダロリアンシーズン2ももちろん見れるようになります。また、マンダロリアンの人気ドキュメンタリー、ディズニー・ギャラリー/スター・ウォーズ:マンダロリアンも見れるので要チェックえす。

さらにピクサー作品、ナショナルジオグラフィックはもちろん、今後マーベルシネマティックユニバースのオリジナルドラマシリーズが目白押しなので、入会しても決して損はないでしょう。

特にマーベルのフェーズ4は映画だけでなく、ドラマも大きなパートを占めてくるため、ディズニー+に入らないと、ストーリーについていけなくなりそうです。

以上、ディズニー+についてでした。

映画テネットの意味とあらすじ!インセプションの続編?

$
0
0

2020年に公開が予定されている映画の中で最も注目されている映画の一つが、クリストファー・ノーラン監督のテネットです。そこでこの記事では多くの謎に包まれた本作を、予告動画を基にストーリーやプロットを考察していきます。

テネットの意味

映画のタイトルのテネットは、ラテン語を由来とする言葉で、教義や信条といった意味があります。

また、テネットは、ワード・スクエアの真ん中に刻まれた文字としても知られています。ワードスクエアとは上下、左右どちらからも読めるようになっている四角連語で、世界中の遺跡などで発見されているものです。

そしてそれぞれのワードが二重の意味を持っているかのような役割を果たし、文章としてははっきりした意味が掴めないぼんやりとした文章になっているのが特徴です。

物語の中ではこの「テネット」というワードが秘密組織や特定のメンバーたちの間でパスワードのようなに使われることが予想できます。予告動画である男が「テネットという言葉が正しいドアも間違ったドアも開けてくれる」と言っていましたね。

ちなみに日本語では「テネットという言葉が生還の鍵になる。危険にもつながる」と訳されていました。つまり使う相手を間違えると、命の危険にさらされるという意味なりそうです。

ちなみにワード・スクエアの中にはテネットのほかにオペラというワードも含まれていますが、この映画ではクライマックスシーンの一つとしてオペラの劇場らしき場所が舞台に使われていますね。

テーマは時間の逆転

これまでのクリストファー・ノーラン監督の作品と同じくテネットもまた「時間」がテーマの一つとなっています。

例えば、クリストファー・ノーラン監督の出世作となったメメントでは、時系列とは逆に物語に進んでいく構成がされていました。

また、インセプションでは、他人の夢、潜在意識に入り込み、またそれをほかの人と共有できるといった、複数の意識や時間軸の中での出来事が描かれています。

そして本作では時間の逆転が主題となっているのは予告動画を見ても分かりますね。ちなみに予告動画の中ではいくつかのシーンがリバースされていることに気づいたでしょうか。

例えば壁を登るシーン。線路を走る電車のシーン。射撃のシーン。海を走るフェリーのシーン。カーチェイスのシーンなどがそれに当たります。これらのシーンをリバースさせて見ると、実際に起こったことが分かりやすくなります。

一見、タイムトラベルのようにも思えますが、タイムトラベルではない、と主人公がはっきり否定していることからも登場人物が過去に戻ったり、未来に行ったりして、なにかを食い止めるといったプロットではなさそうです。

となると、現在の時間軸にいながら時間を逆転させるテクノロジーが使われると考えられそうです。またはある人物に対しては時間が前に進んでいくのに対し、別の人物は時間が後ろにさかのぼっていくような世界観になるのかもしれません。

予告動画で、白衣を着た女性科学者が主人公に状況を説明しているシーンではホワイトボードを見ると、エントロピーの法則について書かれているのが分かります。

エントロピーの法則は、簡単にいえば物が上から下へ落ちたら自発的には上に戻らない、といったことや、熱いコーヒーを放置すると冷めてくるけど、冷めたコーヒーを放置しても熱くはならない、といった法則のことです。つまりなにかが自発的に変化する方向は常に決まっている、というのが現実の世界で起こることなのです。

一方でテネットでは、エントロピーの法則の逆にあたるリバースエントロピーというコンセプトが使われるのではないかと考えられそうです。

下に落ちたものは自発的に上に上がり。冷めたコーヒーは自然に熱くなるという世界です。

だからこそ事故った自動車が事故の前の状態に戻る。発砲した銃弾が、銃に戻る。ビルから地面に落ちた人がビルの上にあがる、といった現象が物語の中で起きているのではないでしょうか。

そしてもしかすると、10秒間だけ、あるいは10分間だけ自由に時間を逆転させることができる、または、物事が変化する方向を逆にする、ディバイスが登場するのではないかと僕は思っています。

というのもタイトルの「テネット」をよく見ると、「TEN」の部分で逆さになっているからです。つまり10という数字が大きな意味を持つことを暗示している可能性が高いのです。

テネットはインセプションの続編?

実は多くのファンから、テネットは映画インセプションの続編なのではないかと噂が流れているのをご存じでしょうか。どちらの映画もスパイや時間軸のゆがみを題材にしているなど共通点は少なくなさそうです。

さらにテネットのプロモーションで使われている、ある画像の文字のフォントがインセプションものと同じであることから、つながりがあるのではないかといった憶測が過熱しているのです。

もしかすると、テネットのラストなどでインセプションの登場人物がカメオ出演する、といったサプライズもなきにしもあらずです。

主人公の任務は第三次世界大戦を止めること

主人公の男は、ある組織のテストに合格し、謎のミッションを課せられます。そのミッションとは第三次世界大戦を止めること。白衣を着た女性科学者は、核戦争よりもひどいことが起こると明言しています。それがなんなのかは分かりませんが、核戦争よりももっと悪いことが起こるというのは気になるところですね。予告動画で一つ気になったのは登場人物が度々マスクを着けていることです。

もしかすると核戦争よりも悪いこととは、ウイルスによる生物兵器を使った戦争がアメリカとロシアの間で起こる、というシナリオなのかもしれません。もしそうだとしたら、あまりにも今の状況とタイミングが合い過ぎて、ちょっと怖いですね。

またはマスクをかぶっているときだけ、時間がさかのぼる、といったようにマスクが時間軸を操るディバイスとして使われることともありえそうです。果たして主人公の男は何を食い止めようとしているのでしょうか。以上、映画テネットの考察でした。

ディズニープラスのおすすめ映画&ドラマトップ5

$
0
0

6月11日に日本に上陸したディズニーによる動画配信サービスといえばディズニープラスです。まだサービスが始まったばかりで、どんな作品があるのか分からない人も多いはず。

そこでこの動画ではすでに実際にディズニープラスで多くの作品を鑑賞した僕が、ディズニープラスでしか視聴できない、おすすめのオリジナル作品ベスト5を紹介します。

5位 スターガール

ジェリー・スピネーリの同名小説をもとにした、高校生の初恋を描いた恋愛ドラマがこのスターガール。

主人公のレオは父親を亡くし、母親の仕事の都合で、アリゾナ州の田舎町に引っ越してきます。そこでレオは最初こそいじめに遭ったりと苦労しますが、なんとか友達もできて充実した学校生活を送るようになります。

そんな彼の前の現れたのがスターガールと名乗る不思議な少女です。スターガールにも父親がおらず、母親と二人で旅をしながら暮らしてきたせいでいつもホームスクールで勉強し、学校にも通ったことがありませんでした。

そのため人付き合いが苦手なのか、彼女は一人でいることが多く、ウクレレを片手に突然レオの前で歌いだしたことがきっかけで二人は仲良くなります。

スターガールが転向してからというものさえなかった田舎の高校生活で、魔法のような出来事が次々と起こるようになり、レオはたちまちスターガールに夢中になっていく、というのがあらすじです。

本作の主演はアメリカのオーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で大ブレイクした歌手のグレース・ヴァンダーウォール。

グレースはこの映画のためにオリジナルソングも手掛けており、彼女のファンには必見の映画となっています。

4位 ボーピープはどこに?

トイストーリー4でシリーズが完結したと思われていた話に、実はスピンオフ作品があったのをご存じでしょうか。

バズライトイヤーたちと遊園地で別れたウッディは実はボーピープとしばらくあの場所に残りました。そしてボーピープはトイ・ストーリー2 で姿を消してから、今まで一体彼女にどんなことが起こったのかをウッディに語って聞かせます。

その回想シーンを中心にした作品がこのボーピープはどこに?なのです。

わずか7分のショートストーリーですが、その中にたくさんのピクサー作品のトリビアが隠されており、トリビアを探すために見ても十分に楽しめるはずです。

3位 マンダロリアン

ディズニープラスにおける一番最初のヒット作がこのマンダロリアンでしょう。スターウォーズシリーズのエピソード6のその後を描いたスピンオフドラマシリーズで、マンダロリアンの戦士がひょんなことから、ベビーヨーダーことザ・チャイルドと出会い、賞金稼ぎとしての仕事をこなしながら一緒に旅をする様子を描いたSF西部劇です。

すでにシーズン2の公開が決まっており、シーズン3も製作されると言われており、同シリーズを通じて今後さらにスターウォーズユニバースが広がりを見せることが予想されます。スターウォーズファンなら決して見逃してはならない必見のシリーズといえるでしょう。

2位 クローンウォーズ シーズン7

スターウォーズの大人気CGアニメーションシリーズといえばクローンウォーズです。その最終章となるシーズン7もディズニープラスで視聴することができます。

シーズン7ではアナキン・スカイウォーカーとアソーカ・タノのエピソードがそれぞれの視点で語られ、最後はオーダー66の裏側で起こった出来事をアソーカタノの目線で描いていきます。

ダースモールやダースベイダーなど、お馴染みの敵キャラが登場するなど、見所も多く、最終エピソードはスターウォーズ史上に残る、素晴らしい出来になっています。

特にアソーカタノが好きな人は彼女が置かれた複雑な心境についつい感情移入してしまうのではないでしょうか。

1位 トーゴー

ディズニー+のオリジナル作品の中でも最もおすすめしたい映画がこのトーゴーです。トーゴーとはアラスカに実在したシベリアンハスキーの名前で、日露戦争などで活躍した日本の軍人、東郷平八郎が由来となっています。

物語の舞台は1925年。その頃アラスカの小さな町ノームで伝染病のジフテリアが流行していました。そのせいで多くの子供たちが命の危険にさらされていました。

当時なんとかジフテリアに対する血清が開発されていたものの、それをアラスカの離れた町に届けるのは至難の業でした。ちょうどそのとき州全体はストームに襲われており、飛行機で輸送するのは不可能でした。

そこでノームに住む、犬ぞりのレーサー、レナード・セパラが愛犬のトーゴーをはじめとする犬たちを連れて、そりに乗って何百マイルも先にある町まで血清を取りに行き、またノームに戻ってくる、という命がけのレースをすることになったのです。

そのときのトーゴーの年齢はなんと12歳。老犬と言ってもいい年齢で、過酷な吹雪の中を果たして無事行って帰って来れるのか、というのがこの作品の見所となっています。

実話ベースの物語ということもあり、話に釘付けにされるのはもちろんのこと、人間と犬の深い絆を感じられるエピソードの数々には感動すること間違いなしです。

もしディズニープラスに入会したら、必ずこの映画は見てください。以上、ディズニープラスのオリジナル作品ベスト5でした。

Viewing all 344 articles
Browse latest View live